2010年は、国際生物多様性年である。また、先月の第9回生物多様性条約締約国会議で、第10回会議の開催が日本の愛知県で10月下旬に開催されることが決まった。
2010年は、日本中が生物多様性の話題で、湧き上がるのを期待したい。
私も第9回生物多様性条約締約国会議(COP9)に参加したが、全体を見て、総括できることは、日本政府も自治体も企業も日本のNGOもともに、世界レベルに至らず、立ち遅れていることだ。これは、政治家にも言える。COP9には、一人も日本の政治家は、来なかった。
このままでは、世界の恥になると悟った。
大きな、方向転換をしないと日本は、生き残れない。
どうしたら良いかを日本の関係者と話していた時、脳裏に浮かんだ。
最終的には、政治が変わらなければ、何も変わらない。だが、ヨーロッパのように、環境を語らなければ票が入らない国に至っていない。議員から聞く言葉は「環境は、票にならないから」である。
昨今、洞爺湖サミットや温暖化問題で、環境の風が吹きつつある。折しも、2010年の夏に、参議院選挙がやって来る。日本の市民団体や環境派市民は、2010年を千載一遇のチャンスと捉え、挑戦することこそ大きな流れを変えることになると確信している。
私も再挑戦を考えている。
貴方が変わらなければ、何も変わらない!
草刈(携帯)より!

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