苗を植えてから3カ月と10日余り稲刈りの時がやってきました。
田植えのあとぐんぐん伸びていく苗に驚きながら
遊びの中の風景になっていました。
残念ながら稲刈りの時にカメラがなく・・刈り取った後。
子ども達とおうちの方と力を合わせて刈りましたよ。
田んぼの中は何とも言えず気持ちがいいのです。

稲を束ねています。
本当は稲藁でくるりと束ねるのですが、今年はまだないのでひもを使いました。
稲刈りは午前中に終わって
お昼はみんなで持ち寄った野菜と畑の野菜でカレーです。
さあ、次の作業。
脱穀です。
飛ばないようにむしろをかぶせていますが
中には足踏み脱穀機が隠れています。
小学生のお兄ちゃん達は一生懸命^^
これは少し危ないのでようちえんの子は見るだけ。

脱穀したモミとゴミを通しにかけて分別します。
お父さんたちの仕事。

さらにそれをとうみにかけて籾だけにします。
これはすぐれものの機械です。
どれくらいの時代からあったのでしょうか。
風を起こして軽いものは吹き飛ばして籾をより分けます。
くるくる回すのを少しさせてもらいました。

それでもまだ穂がごみと一緒になっているのを
お母ちゃんたちの笑顔で一つ一つとっていますよ。

この後籾をむしろに乗せて天日乾燥しました。
こんな風に昔ながらの方法で
昔の人たちのしていたことをなぞって行く作業は楽しいものです。
たくさんの人たちの手がないと作業が進んでいきませんから
一緒にしただけみんなが仲良くなっていくのです。
こうやってたくさんの人たちの手をかけ心をかけたお米はどんな味がするのでしょう。
収穫祭のお楽しみです。
子ども達の作業は「ふふははは」のカメラマンさんに期待して!