昨日の朝、ようちえんの前に止めていた私の車のタイヤの空気が
みる見る間に抜けていってしまいました。
(パンクではなかったのですが・・?謎です。)
すると、はす向かいのおじいさん
(「金柑・・」のおじいさんです)
がやってきて
「車屋を頼むと出張費がとられるからなァ・・」と
ブツブツ言っていたかと思うと
家から道具を持ってきて
ジャッキで車を持ち上げて
タイヤをはずしてスペアタイヤに
付け替えてくれてしまったのです。
私が自分の家に帰って電話帳で車屋を探している間の出来事でした。
このおじいさん、大正14年生まれ
ふらふらしながら自転車に乗って
(本人はそうは思っておられない)
軽トラも運転して
8反の田んぼに米を作っているのです。
80歳を過ぎた方達が現役で働く姿は
ありますが
このおじいさんは見るからに逞しいという感じではなく
むしろ、おじいさん大丈夫?と見ていたい感じの方・・。
こうやって人が困っていたら
自分の体力や都合を省みず
自然に体が動いてしまう
言葉がありません。