子ども達はそのままを生きています。
特にこのごろ、自分を出してきて収拾がつくのか・・と思える場面も・・
年長さんは手加減せずに自分を相手にぶつけています。
面白く嬉しい場面がありました。
木登りのしたいR君。
「どうして僕は登れないの〜(涙)登りたいよ〜」
そうすると一緒にいた仲間が材木の切れ端を持ってきて階段を作り

ほらこっちの足をここに乗せて

足をかけて体を軽くして

手で引っ張って

とみんなで指南をしながら・・登れました!

「ほらこうやって登るんだよ」と見せたり
・・いろんな役割を取りながらR君を登らせることに成功をしました。
なんとこのとき他の二人も初めてこの木に登ったんだそうで
R君だけではなかったのですね。
ひょっとするとR君を見て「われも!」と思ったのかも。
こんな風に仲間を作ることができる反面
「おそらさんは入れてあげない」
「○○はだめ」といったりもするのです。
今日は年長同士取っ組み合いの喧嘩をしていました。
女の子達もパワフルです。
最近転園してきたK君も女の子達も含めて12人が
卒園の頃には
本当の仲間になっていくためには
一緒に超えていかなければならないハードルがあることでしょう。
今、子ども達は自分を一生懸命生きています。