おじさんたちの秘密基地にクリスマス前に建てられました。
なんという機知にとんだ仕業でしょうか。
確かに右の方角は岐阜県、左は滋賀県です。
私たちのいる地平がが〜んと伸びていくようです。
漢字で書いてありますから
子ども達はきっと「なんて書いてあるの?」と聞くでしょう。
どんな会話が広がっていくでしょうか。
子ども達の中にどんなイメージが広がって行くでしょうか。
クリスマスにひとつ気がついた事があります。
クリスマスの星は学者達を導いていきました。
しかしその他の星達も道しるべになっていたということです。
砂漠を旅する人たちは星を目印に自分達に位置を知り
進む方向を決めると言います。
本当の星空は星の中に空があると言いたいほどの星の数です。
きっとそのような星空を見ながらあの学者達は歩いたことでしょう。
私達の「森の風」にとって
どのように暮らせばいいのか、何を大切にしていけばいいのか
それを教えてくれるのはこの在所のおじさん達おばさん達です。
昔、貧しくて、そして今のように便利なものが無かった時代、
知恵を駆使して、自分の体を使い生きてこられた先輩方の足跡を
知っておられ、少なくとも少年少女時代に必要なことを体で獲得してこられた方々の言葉や行為。
それは、私達の位置を知り、進む方向を定めていく手がかりです。
そして、勿論明るく輝いた大きな星はイエスを指し示し
私達に「互いに愛し合いなさい」「互いに赦しあいなさい」
「それが完全な律法であり教えです。」と示してくれます。
星は夜暗くなればなるほど沢山見えてきます。
大切なことも賑やかな心の中の灯りを消さないと見る事が出来ません。
今年も多くの方々の温かさに守られながら過ごすことができました。
多くの方々の赦しによってここに在る事ができます。
ありがとうございます。