森の風ようちえんは醤油を作っています・・なんて言ったらとんでもなく恥ずかしいほったらかしの醤油。毎年搾り士さんが来てくださってもろ味を醤油にしてくださいます。今年はしぜん学校の基地ですることにしました。
先ずはもろ味の味比べ。
二樽あってもろ味が違います。
もろ味の中にお湯を入れてちょうどいい味を決めます。
ちゃんと醤油の味になるかな・・?
ふねと呼ばれる木の箱の中にお酒を搾るときと同じ袋の中にいれて圧をかけていくのです。ゆっくりゆっくり。
すると不思議不思議・・琥珀色の醤油がとろとろと出てくるではありませんか。
醤油の出口には常に人だかり・・・誰かが味見をしています。
ここにも味をしめた子が一人。
次の樽の搾りが始まりました。
生醤油と呼ばれる最高の醤油が一升から二升ほど取れます。これを太陽に透かして見ると醤油が「紫」と呼ばれる所以が分かります。
こうしてもろ味が醤油に変身していく過程をたくさんのお母さん達の手や手伝いに来てくださった方、そして搾り士さんたちの助けがあって、味わってみたり、手伝ってみたりすることが出来ました。そして、その合間に子ども達は木の実を集めたり、火遊びをしてみたり・・・思い思いに遊ぶ技も心得ていました。
岩崎さん、てっちゃん、ありがとうございました。
また来年もお願いね。もう少し大事にもろ味を育てますから。
