おひさまさん、山荘の脇に秘密基地を作っていました。
時々そこへ行くのが楽しみです。
今日は秘密基地から川への抜け道が出来て、楽しいところが繋がったのです。
トンネルを抜けると洞窟があって・・・・
大きな石がごろんごろんの川へ繋がりました。
12月だと言うのに働き者のお母さん達は洗濯を始め・・・
男の子達はお城を作り
洞窟は採掘現場になり・・・
クラス全体がお互いをやさしく思う気持ちで繋がり始めました。
「自分が」から「みんなで」の思いへ、年長らしく・・。
その頃、里にいたやすはるぐみは
へんてこ森公園で坂すべりを楽しんで

なかやぐみはススキ山から鹿の角の上に上がり
途中でやすはるぐみとすれ違ったのでした。
小さい組はおよそ3キロの道のりの同じコースを図らずも逆回りしたのです。
面白いですね〜。獣の気配しかしない放置された里山の中を
森の風の子ども達だけが歩いています。
研修で来ている「森のようちえん青年部」の方が
「フィールドはどうやって決めたのですか?」と聞かれました。
「決めたと言うより、子ども達と少しずつ歩きながら広がっていったのです」と答えましたが、そう、子ども達と歩きながら「へんてこ森公園」「鹿の角山」「はらぺこ山」「ひかりの森」「ススキ山」「原っぱ森川猫じゃらし」今年も増えました。
「私たちってすごいね!どこへ行ってもようちえんに帰ってこれる!」と言ったのは10年前の「鹿の角山」を見つけた子ども達。
まだまだ探検は続きます。