ゲーテアヌム建設現場で講義するルドルフ・シュタイナー(唯一の写真)        「ラディカル」とは「ラディッシュ」と同じ語源で、「根源的」という意味。表面のみならず、その「根」を見ようとすること。このブログはそういった意味でラディカルでありたい。

2009/8/20

ラ・パルマ島訪問記・一挙公開!  漫遊写真館

 ラ・パルマ島訪問記が終わらないと先に進めないので(という、潔癖症が私の性格でもありますので・・・)、今回で写真を一挙公開です。

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 この出で立ちで、8月4日(火)、世界最大級のカルデラ地形の内部を探索であります。
場所は、「カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園」です。

 凄い山道をベテランドライバーの運転するバスで、断崖絶壁を横目に猛スピードで下り、カルデラの底に一端出て、そこから500b上のカルデラのてっぺんにまた猛スピードで上がり、ここから下りを中心に山歩きです。ジェットコースターより、スリルがあります。

 ガイドがいないと危険だということで、ドイツ人ガイドのグループと一緒に出発です。参加者とガイドで13名。とても楽しい山歩きとなりました。

 この写真は山を下り始めて一時間ぐらい後のものです。約16qの道のりを8時間かけて歩きました。

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 昔この島の先住民が神に生け贄を捧げた大きな岩が見えます。侵略したスペイン人と壮絶な戦いがあったとか。

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 途中で見た樹齢500年以上のPinie、かさまつの大木です。黒い所は、数年前に山火事で焼けた跡です。自然の再生力は凄いですね。ラ・パルマ島は昔海岸線ギリギリまでこのかさまつが生い茂っていたそうですが、スペイン人が16世紀に船を造るために伐採してしまったので、古木はほとんど残っていないそうです。侵略者のやることはどこも同じです。

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 こんな道を行きます。少し足の悪い人がいたので少し、ドイツ人のテンポとしてはゆっくり歩きました。子どもも三人いましたが、皆元気に完走です。

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 そしてカルデラの底に到着。ここから約二時間、沢と渓谷を歩きました。

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 途中の滝で、通りがかりの少女が、私のために水を汲んでくれました。

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 さて、帰りはまたまたあのスリル満点のバスで断崖絶壁を登ります。みんな少し、固まっています。

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 バスの窓から見ると、こんな感じ。分かりますか?このバスのスリルが。道幅は凄く狭く、時々対向車が来るとドッキリ、でした。

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 バスを降りて、さっきまでいた「底」の景色を眺めます。

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 ここの石は持ち出しが禁止なので、写真を撮りました。岩石の中に緑色の宝石「ペリドット」がたくさん入っています。ランザローテ島のものより、少し色が黄色がかっています。

 この日は、もうくたくたになってホテルに戻り、近くのレストランで、名物の「ウサギ肉」料理をいただいて寝ました。翌日からの筋肉痛はかなりひどく、大変でしたが三日で筋肉痛は消えました。翌日に筋肉痛が出るということは、まだまだ若いことの証明とか。歳をとると筋肉痛は二日か三日後に来るのだそうです。ペトラの山登りで、少し筋肉が付き、体力が増強したのでしょう。

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 8月5日(水)には、筋肉痛の中、近くの教会へ行って来ました。ここの「マリア」は、島の守護神として多くの人に愛されています。

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 今日は、このマリア様の「お祭り」の日ということで、教会広場には、たくさんの屋台やビヤホールが出ていました。雰囲気は、日本のどこかの神社のお祭りといった感じです。

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 大天使ミカエルも「まつられて」います。ラ・パルマ島の正式名は「サン・ミゲール・デ・ラ・パルマ」、「ラ・パルマの聖ミカエル」と言うのだそうです。

 折角の機会です。お祭りのミサに参列することにしました。次のミサまで時間があるので、その間、近くの小さな動物園を見ることにしました。

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 ここは、個人経営の小さな動物園です。お隣のアフリカ大陸の鳥や小動物がいます。動物の「無邪気」さに触れて、心が和み、洗われるような気がいたしました。

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 動物園で、胡椒の樹を発見。この赤い実がコショウの実です。ヨルダンにもありました。

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 動物園を後にして、午後四時からのミサに参列。教会は満席です。教会の外では、若者達がロック音楽を鳴らし、ミサが始まると同時に教会内の二カ所で「告解」が行われていました。しかしそんな喧噪の中でもミサはたんたんととりおこなわれ、なんの違和感もありません。これぞ「お祭り」、「ザ・村祭り」と言った感じです。ローマ・カトリックの底力を見せつけられました。私は、正直、このミサに大感動いたしました。

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 美しいかさまつの天井です。

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 ミサが終わってもなかなか参列者は教会を出ようとはしません。ここまで、土着化に成功したカトリック、皆から愛されているのが手に取るように分かります。

 翌日、8月6日(木)は、広島の原爆記念日。スペインのニュースでも広島の様子が報道されていました。この日、山火事で道路が閉鎖されていた島の南部へ向かいました。山火事は、ほぼ鎮火。

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 途中、山火事で焼けて炭化した林がいたる所にありました。でも、この木々も二三年後にはまた「回復」するのだそうです。やはり凄いですね、自然の力は。

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 島の最南端にある、活火山サン・アントニオへ向かいます。

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 これは噴火口です。ここの火山は、過去何度も噴火していますが、一度も人的被害はなく、かえって、噴火によって土壌が豊かになり、島に恵みを与えてきたとか。火山の近くには、ブドウ畑がたくさんあります。ここのワインも有名です。

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 火口から海を背にして見た風景。ブドウ畑が見えます。左側の林は山火事で燃え、炭化しているのが分かりますか?

 昼ご飯は、近くの漁村のレストランで海鮮料理。私は「今日の魚」を食べたのですが、写真を撮り忘れてしまいました。いつも食べ終わってから、「あっ、しまった」と気がつきます。それで、妻の注文した料理をパチリ。

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 これがほんとの「たこ焼き」ア・ラ・パルマです。オリーブオイルで焼いてある柔らかなタコ、絶品でした、つまみ食いしたので。

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 これが、カナリア諸島の名物、と言うか島民の主食の皮付きジャガイモです。海水で煮るのがミソ。皮のまま食べるこの小ぶりのポテト、かなり旨いです。これなら毎日食べても飽きません。

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 今度は、火曜日に歩いたカルデラの反対側を訪れました。ここも国立公園内です。

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 ここにも、かさまつの美しい森があります。

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 カルデラの地図です。多くの人が指で触れて色が剥がれて白くなっている所が、現在位置です。

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 夕方になって、雲がわきはじめ辺り一面が「雲海」となりました。絶景とはこのことでしょうか。

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 翌日、8月7日(金)は旅最後の日、夕刻5時発の便ですので、時間があります。でも、レンタカーは、返却したので、ホテルの周りを散策いたしました。向こうに、サンタ・クルスが見えます。この町には結局行きませんでした。

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 昼ご飯は、ホテルのレストランで念願の「パエリア」です。この時は、食べ始めて、暫くして、気づき食べかけを撮りました。これで二人前ですが四人分はあります。

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 ここが七日間お世話になったホテルです。コンドミニアム形式のホテルで、キッチン付き。快適なホテルでした。島の人も皆フレンドリィで、ラ・パルマ島は、本当に良い所です。ただし、英語はほとんど通じません。でも、片言のスペイン語で、どうにかなります。

 神の偉大さが風景の中に実感できる島でした。

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 定刻通りに飛行機は飛び立ち、暫くして夜のとばりが落ちました。ありがとう、ラ・パルマ!
         ムチャス・グラシアス!


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2020/7/13  12:06

投稿者:katsuko

始めまして。ふと目に留まったブログを、大変うれしく
拝見しました。私はラパルマ島に住んでいました。
なにしろ、日本からは地の果、しかし、あの美しさを
口込みで聞いて、少しずつ日本人にも知名度が上がっていて
うれしいと思います。現在は帰国して母国で老後を過ごしています。いい経験に恵まれた長い年月でした。

2009/8/24  18:36

投稿者:小林直生

yasu様 そうですね、土着型カトリックには、何か仏教的神道的なものを感じますね。

 日本の学校の先生は、本当に可哀想です。今度の選挙で少し変わると良いのですが。でも、あの夏休み中の「登校日」、私の子どもの時からありますが、これもやめて欲しいです。なんで、休みなのに登校せねばならないのでしょうか。その通り、精神主義は、百害あって一利なし、であります。

2009/8/23  22:39

投稿者:yasu

熱気のある教会ですね。生活密着型ミサですか。本当に底力を感じます。

少し郷里の日蓮宗の寺を思い出しました。
日蓮宗の祭壇?は派手です。赤と金のイメージが・・・・

休暇は大切ですよね。何時だったか公立学校の先生の夏休みが廃止になって、やることなくても学校で勤務と言うことなったそうです。夏休みにたくさん本を読んだり、旅をしていろんな人と出逢った話を子供達に話をするのが貴重な時間だったのにと嘆いておられた方がおりました。(石原都知事のせいだとおっしゃっていましたよ・・・)

もうこんな、意味のない精神主義とはオサラバしたいですね。

小猿?のあどけないまったりした表情いいですねーまた何度もみてしまいました。

2009/8/23  1:16

投稿者:小林直生

hanamizuki様 コメントをありがとうございます。そうですか、富士山近くに良いコテージがあるのですね。日本の自然も素晴らしいですよね。早く日本にも、長期滞在に対応した、安価で快適な宿泊施設がたくさん出来るといいですね。

2009/8/22  20:14

投稿者:hanamizuki

いつも 鮮明な画像に 一人PCの前でうっとり 行った気分になっております。

本当にこんな場所があって その中に身を置くときっと いつもとはちがった時間の流れになるのだろうと思いました。

先日日本でも 富山の本当に自然だけあるようなコテージに泊まってきましたが
本当に時間の流れが いつもの自分の日常とはちがって たまにはこうやって リセット!!しないと せかせかした 時計が自分の中に入ってる(@_@;)
って感じれた とっても私にとってもいい夏休みでした。

ヨーロッパの成熟した という感じ
日本にも少しずつ入ってきたらいいのにな〜
やるときはやるけど 休むときや休み楽しむ

そうしたらもっと いい効果があるようなきがしました。

小径さんから 日本へお帰りになること伺って とても楽しみにしております。

2009/8/22  15:30

投稿者:小林直生

なおにゃんママ様 そうです、凄い断崖絶壁なのです。

 猿に関しては、私も同感です。よく猿を見て笑う人がいますが、猿の目は、いつも悲しそうですよね。

2009/8/21  20:53

投稿者:なおにゃんママ

ほんとに断崖絶壁!!
慣れるんですねえ。。。
素晴らしい景色の数々、ありがとうございます。
赤い鳥が可愛い。
動物は殆ど好きなのですが、猿だけは人間に近くて、哀しい感じがして苦手なのですが、
この猿2匹はとっても可愛い。
ほのぼのしていますね。

素敵なバカンスですね〜〜。

http://plaza.rakuten.co.jp/tanmari10/

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