2016/12/13
世界一多忙なカルロス・ゴーン 21世紀の人智学
世界一多忙な人物とも呼ばれているカルロス・ゴーンは、両親がレバノン人で、ブラジルに生まれた。
アラビア語、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語を話し、日本の日産自動車の最高執行責任者に就任した。
就任の際、日本語で社員の前で演説し、多くの人を驚かせた。
今でも、日本の社員の前でスピーチするときは、いつも日本語だ。
猛烈に多忙な中で日本語の学習もしている。見上げたものだ!
日本を担当するのだから、当然日本語が出来なくてはならないという、プロ意識の持ち主だ。社員も「よし、この人について行こう!」と思うだろう。
しかし、シュタイナーの世界では、このようなプロ意識が希薄だ。
ドイツにいた頃、「そんなに日本に興味があるなら、日本語を学習したら?」と言って、何度も何度も笑われた記憶がある。
そう、日本は、別世界なのだ。そして、日本人は「教育すべき」異人種なのだ。そう痛感することが多かった。
日本で講演会を開いても、通訳がつくのが当たり前だと思っている人智学徒が多数派なんだろう。
日本語を学ぶ時間が無い、などと言う人もいたが、世界一多忙なカルロス・ゴーンが、日本語で一時間も演説できるのだから、それは、言い訳にはならないだろう。
カルロス・ゴーン、エッ!私と同い年なんだ!!

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アラビア語、英語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語を話し、日本の日産自動車の最高執行責任者に就任した。
就任の際、日本語で社員の前で演説し、多くの人を驚かせた。
今でも、日本の社員の前でスピーチするときは、いつも日本語だ。
猛烈に多忙な中で日本語の学習もしている。見上げたものだ!
日本を担当するのだから、当然日本語が出来なくてはならないという、プロ意識の持ち主だ。社員も「よし、この人について行こう!」と思うだろう。
しかし、シュタイナーの世界では、このようなプロ意識が希薄だ。
ドイツにいた頃、「そんなに日本に興味があるなら、日本語を学習したら?」と言って、何度も何度も笑われた記憶がある。
そう、日本は、別世界なのだ。そして、日本人は「教育すべき」異人種なのだ。そう痛感することが多かった。
日本で講演会を開いても、通訳がつくのが当たり前だと思っている人智学徒が多数派なんだろう。
日本語を学ぶ時間が無い、などと言う人もいたが、世界一多忙なカルロス・ゴーンが、日本語で一時間も演説できるのだから、それは、言い訳にはならないだろう。
カルロス・ゴーン、エッ!私と同い年なんだ!!

