2007/1/18

Dienst(ディーンスト)というのは、オーケストラ独特の言葉で
1ディーンストは基本的に3時間1単位の勤務時間のことです。

(スイスだと月平均30ディーンスト前後、くらいでしょうかね。)

もともと、仕える、奉仕する、奉公する、という意味から来ているのですが
普通の会社員なら、単に「仕事時間」ですが、オーケストラの団員は
「ご奉公、ご奉仕」なるのは、昔ながらの宮廷音楽家のなごりか、
(軍隊でも使いますね)

はたまた、音楽に仕える、という意味でしょうか。

業界用語ですから、音楽家は、皆当たり前に使いますが
業界外の人がそれを聞いて
「へ〜、ディーンストって言うの?!」と笑うことがあり
逆に「えー?そうよ?!」というわけです。

フリーになって久しいですが、たまには古巣での「ディーンスト」もします。
今週は、ベートーヴェンのオペラ、フィデリオ、です。

私はオペラハウスの劇場独特の雰囲気も、オペラを弾くのも、とても好きで、
若々しい気負いや、いかにも、らしい内的な美しい響き、を楽しみつつ、

(う〜ん、ベートーヴェン、ってやっぱり交響曲や室内楽曲のような
形式美のなかに、持ち味を発揮する作曲家じゃないかな)

などと思いながら
ディーンスト、こなしてます。

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2007/1/23  22:10

投稿者:noriko
オペラハウス入団したての頃(いにしえの昔です)、アーノンクール(ドイツ語圏ではハノンクールとも呼ばれていますが)の指揮、ジャン・ピエール・ポネル演出のコンビのモーツァルトシリーズでよく演奏しました。真摯で誠実な素晴らしい音楽家ですね・・。

チューリッヒのオペラハウスは、今年8月末〜9月初めに日本へ引越し公演ですよ。残念ながらアーノンクールではなくって、ウェルザー・メストで、「バラの騎士」や、「椿姫」だそうです。

2007/1/23  20:00

投稿者:Yoshio
暮れにDVD 「フィデリオ」を買いました。(2004.02.15.アーノン
クール チューリッヒ・オペラ)あの辺で弾いていらっしゃったんだ
な、と想像し乍らお正月に見て(聴いて)いました。そうそうTVも買い
替えたんですよ。20数年ぶりに。

2007/1/20  4:19

投稿者:noriko
演奏家というなりわいは、「修行僧・求道者」と同時に、やっぱり、どこか「サービス業」でありますね。

世の中の方々がお休みでリラックスするときに働いてるし、給仕さんも、男性演奏家も、正統的ユニフォーム(燕尾服)ほ共通してるし。

2007/1/19  6:51

投稿者:Beep
ボクの勤める(まだ勤めてますねww)会社では、カンティンのコックさんが休暇で休むと「Küche Dienst」をそれぞれの部署持ち回りでやらされますよ。
早朝行って、コーヒー・紅茶をみんなの分作る、みたいなコトなんですけど、お勤めは別にみんなあるワケだから、だかご奉仕、Dienst、なのかな?

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