2007/5/14

ステラ・オブ・あかね・M・エンジェル  舞台裏のひとりごと
「ステラ・オブ・あかね・M・エンジェル」というのはおうし座に実在している
星の名前です。

1998年、長崎県・波佐見の丸田あかねさんは、痛ましい飲酒運転の交通事故のために
10歳で亡くなりました。

星が大好きだったあかねさん。
悲しみにくれるご両親の友人が、事故のあった同じ年にオープンした
自分の天文台をあかね天文台となづけ、そこで発見された6.9等星が
「ステラ・オブ・あかね・M・エンジェル」−あかね天使の星− 
の名前で米国議会図書館に登録されたのです。

そして「ステラ・オブ・あかね・M・エンジェル」はあかねさんのために作曲された
レクイエムのタイトルでもあります。
(さわりだけ、ほんの少しだけですがこちらで聴けます。)

オリジナルは三つの楽章からなる尺八・ギター・コントラバスの編成で
作曲は大阪の前田智子さん。

星となった少女が、大空で遊んでいるかのように、
懐かしいわらべ歌がちりばめられ、透明な悲しみと限りない優しさに包まれた
本当に素敵なこの曲を、私もぜひ演奏したいと思い、
前田さんに頼んで、ヴァイオリン・ピアノ・コントラバスに書き直していただきました。

これまで何回演奏したことでしょう。

他にも、筝の入ったバージョン、弦楽合奏、八重奏など、さまざまな編成に
書き換えられ、日本だけでなくオーストラリアやヨーロッパでも演奏されてきました。

曲の書かれた悲しいいきさつを知っても知らなくても、
聴く人の胸を打つ力を持った素晴らしい曲だと思います。

そして、この曲の素晴らしいところは、演奏者が、弾きたい、次もまた弾きたい、
と思う、その気にさせてくれるところなのだと思います。

作曲家の前田智子さんへのインタビューを交えて
5月15日(火)午後5時45分頃から
ラジオ大阪 1314kHz JOUF 「もっと知りたい OBC」
という番組でこの曲が紹介されます。

関西方面の方、お時間ありましたらどうぞお聞きになってみてください。
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2007/7/8  18:19

投稿者:noriko
私も、この曲を弾くときに、曲が生まれた経緯は考えません。
弾き手、聴き手の自由な想像力を刺激する、
名曲、ってそういうものだと思うんですよね。

2007/7/8  15:30

投稿者:くろ
この曲とても素敵です。
ただ、聞きながら私は全然違う想像をしていました
(笑)大河ドラマのテーマを連想し、勝手に頭の中で
ドラマ仕立てにしていました。わらべ歌の辺りは庶民
の暮らしぶりのシーン、とか、今日が暮れた、とか、
「殿ー!」とか。経緯を知ると恥ずかしいなあ

2007/5/14  16:30

投稿者:noriko
CDコーヒータイムの録音で、どこか演奏に納得いかず、何度か録りなおしをしている時に、スタジオにいらした前田さんに、「思いが足らん!」といわれました。

一発勝負の本番と違い、録りなおしているうちに、雑念とはいわなくても、綺麗に破綻なく仕上げることとか、やはり、何か別のことに気がとられていってしまうのでしょうね。ハッとしました。

「思いを十分に!」以後、この言葉を胸に刻んでいます。

ちこさんも、この曲、また弾いてくださいね。

2007/5/14  10:21

投稿者:ちこ
不思議な曲ですよね。
弾く人、聴く人の心に訴えてきます...。☆
ホント、また弾きたいと思ってしまいます。

15日、聴かなくっちゃ(^o^)♪

http://plaza.rakuten.co.jp/chiko87/

2007/5/14  9:14

投稿者:noriko
折りしも交通安全週間、そして放送日の15日前後はあかねさんのお誕生日だったと思います・・。
Jackさん、今回のことでは色々とお世話になりました。この曲を愛してまた演奏もぜひしていただきたいです。

2007/5/14  6:07

投稿者:jack
on air なのに当日雲の上で聞けないのが残念です。先日、飲酒運転撲滅講習会の講師が帰りに飲酒運転でつかまりました。作曲経緯と共にの曲がもっと広まりますように。

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