2009/12/29
行脚は続く 舞台裏のひとりごと
普段持ち歩いているバッハの無伴奏ソナタの楽譜を日本において来てしまったので
チューリッヒに置いてある古い楽譜を出して見たら、
往年の名ヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリングのサインがありました。

来日リサイタルの折に、友達と楽屋までサインしてもらいに行ったのでしょう。
プログラムも、コンサートの雰囲気も演奏スタイルも覚えていないのですが、
へ〜、そんなことしたの〜、
と、ティーンエージャーの自分が懐かしくもあり、ちょっと意外でもあり・・・。
シェリングのバッハは定評のある演奏だったのですが、
生で聴いたら、今、どんな感想を持つことでしょうか。
2005年9月に「ヴァイオリンひとり」バッハの無伴奏プログラムの行脚を始めて
今年の文化の日、奈良の二月堂での奉納演奏とコンサートで66回となりました。
バッハの音楽の広がりにその都度感動しつつ
そして、内のイメージと音の現実の葛藤にあえぎつつ
様々な場所で、たくさんの出逢いに感謝しながら
私の行脚も続きます・・・。
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チューリッヒに置いてある古い楽譜を出して見たら、
往年の名ヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリングのサインがありました。

来日リサイタルの折に、友達と楽屋までサインしてもらいに行ったのでしょう。
プログラムも、コンサートの雰囲気も演奏スタイルも覚えていないのですが、
へ〜、そんなことしたの〜、
と、ティーンエージャーの自分が懐かしくもあり、ちょっと意外でもあり・・・。
シェリングのバッハは定評のある演奏だったのですが、
生で聴いたら、今、どんな感想を持つことでしょうか。
2005年9月に「ヴァイオリンひとり」バッハの無伴奏プログラムの行脚を始めて
今年の文化の日、奈良の二月堂での奉納演奏とコンサートで66回となりました。
バッハの音楽の広がりにその都度感動しつつ
そして、内のイメージと音の現実の葛藤にあえぎつつ
様々な場所で、たくさんの出逢いに感謝しながら
私の行脚も続きます・・・。
