2006/5/7

ヴァチカンのスイス衛兵の話  
古巣チューリッヒオペラハウスオーケストラの仕事で
昨日・今日と、ヴァチカンに行ってきました。

ついこの間、システィーナ礼拝堂のスイス製のパイプオルガンの話
書いたばかりなのですが、降って湧いたようなこの話。

ヴァチカンとスイスの関係って古いのですね。

ローマ法王を守るのが、カラフルな衣装の(ミケランジェロのデザインともいわれています)
スイス衛兵であるのは有名で、今年はその500年記念の年なのだそうです。

で、お祝いのミサは、スイスのオーケストラとコーラスで、という訳。

昨日の夕方、チューリッヒを発って夜ホテルに入り、
今朝、朝食後、7時には本番着のまま、バスでコーラス(も、チューリッヒから)と共にサンピエトロ寺院へ。

9時からお祝いのミサで、ドームの下、あの黒と金のねじれた柱の天蓋の脇でモーツァルトの「戴冠ミサ」「アヴェ・ヴェルム」などを演奏しました。(指揮、F・ウェルザー・メスト)

さすがに、当時からヨーロッパ最大の寺院、(今回が初めてではありませんでしたが)
その、荘厳さ、華麗さ、と人の波、には圧倒されます。

思いのほか小柄なベネディクト16世は、ハリのある声、
言葉はわからなくても(って一部ドイツ語でもありましたが)人をひきつける
抑揚豊かな語り口のお説教でした。(詠唱はお上手、とはいえなかったけど・・。)

法王を中心とした、枢機卿、大司教、司教以下、従者の一団、
勢ぞろいしたユニフォーム姿の衛兵たち、
広い寺院内を埋め尽くす宗教関係者、信者、観光客、の人の波、波、波。
報道関係者、スイスの大合唱団(オペラハウス他、いくつかのコーラスが合流)、
オーケストラ、地元の合唱団・・・。

セレモニーの約束事、その大仰さ、大空間の空気・・・に、
人間の営み、ってホントに様々で興味深いものだなあ、と
思いました。別世界を覗いた、っていう感じ。

時間的にはきつきつで、出かけてから帰るまで24時間もなく、
ひょっとしたら、と思ったシスティーナ礼拝堂はおろか
ピエタも、今日はカーテンに覆われていました
(セレモニーで人が集まると、禁止されているフラッシュをたいての
撮影が、コントロールできないから、なのでしょうか?)、残念!

バスの窓から眺める、イタリア的な色合いの町と木々の美しさ、
に感心するのみでした。
(きっと気候のせいで木々の育ち具合がすごく良いのですね。びっくり。)
0

2006/5/9  4:13

投稿者:noriko
>チュチュさま
>トレビの泉に投げるコインを「お恵みを!」笑

そうね、立て替えてもらってご利益だけは、って訳にはいきませんね。

2006/5/8  20:27

投稿者:チュチュ
分りました。
トレビの泉に投げるコインを「お恵みを!」笑

2006/5/7  18:50

投稿者:noriko
あら〜、4日間ローマ三昧とはうらやましいです〜!
替わりに、トレビの泉にコインを投げてきてくださいな。

2006/5/7  15:28

投稿者:チュチュ
お疲れ様です。
でも、あの荘厳で華麗な教会で、演奏をされるって
やっぱりすご〜い。
一度、イースター前のミサで、興味半分で出て、自然と涙が流れ出る感動を受けました。

再来週、4日間ローマに5度目挑戦ですので、見て来ます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ