2019/6/28
灼熱のチューリッヒから

ブログの中身とは関係ないのですが、
5月半ば、千歳へ飛んだ時にはるか遠くに見えた富士山。
日本人ですねえ、
この姿をみるといつもただならぬ郷愁と憧れと安堵の念を抱きます・・・。
さて、この数日、チューリッヒはとんでもなく暑くて日中35度以上になります。
朝の9時頃からすでに空気がもわー、っとしてきて、酷暑の一日の予感が・・。
わたしってこんなに暑さに弱かったっけ?と思いますが、
コンクリートで固められた地表からなんともいえない熱波が立ち上ってくるのは
チューリッヒも東京ときっと変わらないです。
あついよーーー。
まだ6月ですでにこの暑さはこの先思いやられます。
というわけで(?)、一か月以上もブログの更新を怠ってしまいました。
そもそも、人生でしなければならないこと、ってなんだったっけ?
という自問をするとき、本当は何もないのよね、って思うと
色々な重圧や強迫観念はすべて自分から発しているのであって、
・・・あらねばならぬ、せねばならぬ、と思うのは私の勝手。
だけど、やはり何かを自分に課す、というのは人生の大事な部分ではあります。
その優先順位が、ブログの更新、はやっぱり少し下の方
なようですね。
そうはいっても、
備忘録、未来への展望+自分へのプレッシャーや自己確認やなにやら、
考えてみれば細々ながらもう10数年も書いているわけですから
やはり、これからも細々と更新していこうとは思います。
いつものことながら、過ぎたことにあまり頓着しない、というより
どんどん忘れていく私なのですが、
5月18日のえにしのサロン、とても印象に残る素敵な集いだったので
遅まきながら記録に残しておかねばなりません。

光が丘美術館。
展示の作品と打掛と、すべての雰囲気が一体感があってとても良かったのです。

大須賀麻由美さん手作りの和菓子。
美しくて愛おしくて美味しくて・・・。

実物の迫力はさすがでした。この技術は本当にすごいです。

若槻せつ子さんのひたむきな情熱・・。
分野は違えど、エネルギッシュなパワーを感じさせてくださる人々、
私やっぱり大好きです。

世代とジャンルを超えてのコラボレーション。
今回は、現代作品を中心に聞いていただいたのですが、
お客様は思いのほか直に受け止めて下さったようで、嬉しい。
6月初めに伊丹―成田経由でチューリッヒに帰着。
どちらが私の日常というべきか、なんともいえませんが
テイクアウトの店のキッチンで、
この暑さのなか肉体労働に励むこの頃です。
いや、肉体労働でありながら頭のトレーニングにもまたとない、
臨機応変に、全体を見通しながら、頭脳フル回転、の毎日です。

そして、ここに未來を担う小さな希望の星が・・・。
4月に1歳の誕生日を迎えました。
