2019/12/14

ヨーロッパツアー道中記E 〜スイス最後の公演地・クール〜  
2019年11月24日 クール公演

シュヴィーツを後にして、
善竹大二郎さん、野島信仁さん、私の三人は
チューリッヒ日本人学校で行われる狂言ワークショップのために
チューリッヒへ、他の人たちは南下しクールへと向かい
夜には合流して、久しぶりの自由な夜の時間、
本場のチーズフォンデュを楽しみました。

グラウビュンデン州はスイス最大の州で、
近年国際金融会議で有名なダヴォスや、ヨーロッパの王族が
スキー休暇を楽しむクロスタ―、007のロケ地で有名になった
保養地サンモーリッツなどを擁するスイス東南に位置する州です。

クールはその州都で、山間にひっそりとたたずむ綺麗な町です。

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この小都市と音楽狂言のつながりは、と言いますと・・・。

日本文化の催しと言えば、ベルンかチューリッヒに出向くしか
ないと、というこの山間の町でも、是非本物の日本文化を
紹介したい、というこの地に住まわれる、
チューリッヒ日本人学校補習校の長森校長先生のひたむきな思いが
その実現に繋がりました。

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日曜日、お店は閉まっていますが、貴重な自由時間
ウィンドーショッピングを楽しみます・・・。

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・・と、音楽狂言のポスターが!

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なんと、お知り合いを通じて、
街中に80枚もポスターを貼ってくださったのです!


長森先生とは、3月にいしがき少年少女合唱団がスイスを訪れた際
補習校の生徒さんたち、先生たちが共演して下さって以来、
いえ、その2年前に日本人学校設立30周年記念で、ワルターの
《空はつながっている》を歌っていただいて以来のご縁です。

ここまでご縁が繋がり、本当に音楽狂言の公演を実現に至らしめた
長森先生の熱意には本当に敬意と感謝をささげるしかありません。

そして、公演2週間前には前売りが完売!
当日も、ご家族総出でお手伝い下さり、本番を大いに盛り立ててくださいました。

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会場は、旧郵便局のポストレミーゼ。
少しアングラ劇場的な雰囲気で、これもまた簡素な《寿来爺》の舞台に
ぴったりだったのです。

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二日前のシュヴィーツといい、ここクールといい
スイスの小さな町で、それぞれにこれだけ興味と関心を持っていただけたのは
ひとえに現地の方々のご協力のおかげでした。

実際の準備は2年前から始めたけれど、ここに至るまでのそれなりの
人との関り、小さな歴史があって、この実現につながったのだなあ、
と思うと本当に感慨深いものがあります。

途中、挫折しそうな時期もありましたけれど、本当に貫くことが出来て
良かったです。

そして、最後のオクスフォード公演へ。

旅はまだまだ続きます。
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