2006/10/30

室内楽と心理学  室内楽ワークショップ
先週日曜日、紅葉が美しくなった、まだまだ人出が多くにぎやかな
軽井沢に出かけ、関係者の方々と打ち合わせ、
ようやくワークショップの外枠が固まってきて、BBSも作りました。

「技術レベルが違う」
「楽器編成が違う」
「楽譜がない」
「プロとアマと一緒に?」
「時間が足りない」
「経験がない」・・・

という、「ナイナイづくしで、さて、どうするか?」、というのが
8月の戸狩ワークショップでのひとつのネライだったのですが

さて、今回は?

今回もワークショップ室内楽の部では、

ただひたすら音楽する、
わき目も振らず真剣に遊ぶ、

ただ、それだけのことです。

今回、一緒にやる室内楽と心理学、
共通のキーワードは「答えはあなたの中にある」です。

受け身で教えてもらうのを待つのではない、
自分に問い、答えを探し、暗中模索、創意工夫、で
方向を見つけだす。

講師は、一緒になって演奏する中で、音楽作りへの方向を提案する、
そんなことではないかと思います。

(実は、参加者への課題となる選曲・編曲、はこの場合、大変重要なポイントなのですが。)

エネルギーと、目標と、モチベーション。
これが一つになることが、楽器を持つ意味、音楽をする楽しみ、ではないでしょうか?

そして、今回は、ユング派分析家の入野さんとのコラボレーションですが
これは多分、人間の営む他のジャンルにすべて通じることではないの?

世の中に、情報・物質・知識、あらゆるものがあふれ、
生活のためのさまざまな条件が(かなりの程度で)整えられて
豊かで平和な社会をめざそうとする私たちですが
その割には、悩みや漠然とした不安、殺伐とした雰囲気、無気力、犯罪、事件が
後を絶たない。

悩む人、手助けしたい人、
教わりたい人、指導者になろうと思う人・・・、

私たちが慣れっこになってしまっている
その間にある見えない境界線。

これは一体なんなのでしょう?

知恵や情報、先入観や世の中の取り決め、ではなくて
自発的な興味や喜び、動機が出発点であるということ、
イメージを形にする面白さ、
自分の中にある直感や感性、好奇心を、
楽器を手に持ったり描画を通して再確認する。

そういうきっかけになるささやかな場を持てればいいな、と思います。


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