2021/12/9

後日談  

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少し前になりますが、

長年住んだチューリッヒからドイツとの国境に沿って流れる
ライン川沿い、シュタイン・アム・ラインという町に引っ越した
音楽仲間のワルターを訪ねました。

ヨーロッパでまたコロナが勢いを増して、お隣のオーストリアなどでは
早々とこの季節の風物詩、クリスマスマーケットを中止にしていました。
ウィーンに住むお友達がフェイスブックにあげていた、
イルミネーションで華やかに飾り付けられて、
しかし無人の幻想的なクリスマスマーケットの風景を見ると寂しい限りです。
スイスではとりあえずは中止にならずに、町は普段と変わらない人出です。

街中いたるところに見られる中世の壁画で有名なシュタイン・アム・ラインですが
これまた伝統的なクリスマスマーケットの始まる直前だったので
少し寂しい、でも観光客の少ない季節の雰囲気もなかなか素敵でした。

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後姿のワルター。

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ラインの岸辺を散歩しました。

さて、先日アップしたお財布紛失事件の後日談。
銀行、クレジットカードはすぐに閉じ、新しいカードもすぐに届きました。
最近影の免許証も無事に手に入り、残りは移民局へ出向いて
写真と指紋のデジタル認証で再発行になる滞在許可証のみ、
という財布を失くしてから二週間ほど経ったある日、

ドロドロに汚れた財布が、娘の店PUTPUTに届けられました。
中央駅の裏側、昔はドラッグのシーンで有名だったあたりで
捨てられていた財布を拾ったのは、偶然にもPUTPUTのお客さん。

もちろん、お金は入っていませんでしたが、カードはすべてそのままでした。
中の一枚が、知っているPUTPUTの名義の銀行カードだったので届けてくれたのです。

あーあ、喜んで良いのかなんなのか・・・。
今までの人生は一体何だったのか、という気にもなりますが。
悪用されることなく私のもとに戻ってきたカードたち、
お役御免ではありますが、まずはめでたしめでたし、というべきなのでしょう。

そして、それから数日後、移民局に行って
無事に新しいカードを発行してもらえたのですが、

なんと、何度試してもわたしの左手の指のどれも、
指紋がとれないことが判明しました!
先回6年ほど前の時には問題なかったのに、
ヴァイオリン弾きの宿命なのか、寄る年波なのか。

係官の方があきらめて、もういいです、指紋なしで行きましょう、と。
そんなおまけつきの顛末でした。
残りの人生、もう決して財布を失くすことなく過ごそうと
誓いました。新しい年への抱負です!
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