2007/1/6

古き良き友  舞台裏のひとりごと
振り返ってみたら、自分自身(!)と親兄弟をのぞき(親は2人とも他界してますが)、
私の人生で一番長いつきあいがあるのが、ヴァイオリンです。

なんと!

ここに正確な年数を公表するのは、ちょっと憚られるな、
っていうくらい(あら、ど〜して?)
他のどの人間関係よりも、ずっとずっと濃くて長いつきあいなのです。

ヴァイオリンを弾くのが常に好きで楽しかった、なんて事はありえません。

外で遊ぶ友達の声を耳にしながら、自分は、この練習曲をあと何回ひかなくちゃならない。
練習をサボって、いい加減にレッスンに行ったら、やっぱり先生に叱られた。
これがホントに私のやりたいことなんだろうか?という漠然とした思いは常にあった。
練習を積んだはずなのに、上手く弾けなかった本番での悔しさ。
思うような結果を残せなかった試験の数々、・・・・・。

こういった思いを、良いのか悪いのか、
今から思えば、随分と幼い頃から味わっていたのですね。

もどかしくて、歯がゆくて、たくさんの涙もともなうときを過ごし、
でも、つきあいが深まるにしたがって、時間がたつのを忘れる
気持ちいいというか不思議な感覚を味わうときも、だんだんに増えてきて・・。

ただの道具であり、不思議な箱であり、
ときに気難しい相棒、そしてかけがえのない友であり。

そういえば、このところ手入れを怠っていたわ。

今日は、良い香りのする松の油で、念入りに磨いてあげよう。


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2007/1/10  15:50

投稿者:noriko
相棒 m さま

コメント有難う。いやあ、現実の難関は、葛藤と格闘でしのいでます。

いつの頃から手に持っていた、他人にはただの石ころかもしれないけど、私にとっては大切な原石(宝石の、とはいいません・・・)を磨いてる、って感じですね。磨くのをサボると、なんだか知らないけど気分がよくないんです。

2007/1/10  15:28

投稿者:軽井沢ワークショップの相棒 m
遠い彼方へと響きながら、大地深くに根を下ろした宇宙木を連想させる典子さんのヴァイオリン。また、現実の難関は、軽いフットワークで越えていくかのように見えます。それも、通り抜けてきたものがあってのことなのだと感じ、心を打たれました。
そして、私には実際のヴァイオリンはないけれど、私も「ヴァイオリン」を持っていることを気付かされます。
私が描画に向き合うのは、「ヴァイオリン」を大切に磨くようなものかもしれません。皆、それぞれに、そのチャンスを持っているということですね。

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