2016/12/10

俗説を不用意に取り込んだ『朝日』の「用語解説」  ]平和
今日もおかしい『朝日』の「真珠湾」報道!
   皆さま   高嶋伸欣です


 本日午後4時からの「12・8開戦の日、今の日本にもう黙っていられない!−アジアからの危惧の声を聴き考える緊急集会ー」を無事に終えて、帰宅しました。
 お陰様で議員会館の大会議室に150人を超える参加者を得て、厳しいアジからの指摘を直接聴いて考えるという目的に叶った集会にできました。
 *ご協力いただいた皆さまにお礼申しあげます。
同様の企画が11日(日)午後3時から、横浜駅西口のサポートセンターホール(300人)で開催されます。こちらは週末です。ぜひご参加を!
 ところで、改めて本日の『朝日』朝夕刊を見て、ここまで真珠湾関係の報道だけに徹するのか、とあきれています。


 本日朝には、タイ領マレー半島のナコンシタマラート、チュンポン、プラギャップキリカンの各地では、無断上陸してきた日本軍との戦闘で倒れたタイ軍兵士たちの追悼式が挙行されているはずなのに、そのことも全く触れていない。
 香港台湾その他12・8に攻撃された場所は数多くある。それらはまるで眼中にないということか。

 それに『朝日』朝刊社会面記事に添えた用語解説「真珠湾攻撃」には、誤りがある。
 「宣戦布告が遅れたため、米国では今も『だまし討ち』との批判がある」というが、遅れたのは「日米交渉打ち切り通告」であって、「宣戦布告」ではない
 米国人に「だまし討ち」の共通認識を植え付けたルーズベルト大統領の議会演説では「遅れた通告文」について、「それまでの外交交渉を継続することは無益であると思われると述べてはいたものの、戦争とか武力攻撃についての威嚇とか示唆はなにも含んでいなかった」(『ドキュメント 真珠湾の日』大月書店)として、宣戦布告に類する内容は何もなかった、と明確に指摘している。

 俗説を不用意に記事の用語解説に取り込んだものだろうが、原典で確認をしない記者や紙面デスクもお粗末だし、校閲部は何をしているのか。

 これが最近の『朝日』なのか。
 記者も世代交代で体験のない歴史的出来事についてはを真剣に事実に拘る気がない?

    以上 文責は高嶋です        拡散・転載は自由です


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