2017/12/31

12.23 D−TaC集会報告  X日の丸・君が代関連ニュース
 ◆ 「分断」と「排除」をこえて、
   あきらめずに声をあげ続ける人とつながりを広げよう!


 ◆ <住友剛さんの講演>
 集会では、京都精華大学人文学部教授・住友剛さんからご講演いただきました。演題は「大阪市の『教育改革』を貫く『分断』と『排除』の論理を批判する〜もう一度、学校を『人と人とがつながる場』にするために〜」です。(講演レジュメを参照してください)

 「大阪市の『教育改革』に現れた『分断』と『排除』の諸場面」として、大阪市の学校の状況、国や他府県の動向との関係が説明され、「分断」と「排除」が人々にもたらしたものについての指摘がありました。異議申し立ての声の小ささ、「あきらめ」が、問題の多い「教育改革」追認の状況を生んでいるとの認識の下、


 「できることを、できる人が、できるかたちで」「あきらめない、まけない」を心に、学校の現状に異議を申し立てる場を、集まる人数にこだわらずいろんなところで開催し、つながりをつくってこと、そして、異議申し立てをしている人たちがいることを他の人に知ってもらう努力をすること(見える化)が提案されました。

 以下は参加者からの感想です。
「少人数でもいいから、おかしいという人たちが集まる、それを増やして広げていく、そうすることで、声を可視化していくという提案が印象に残りました」

「大いに励まされました。『勝つ方法は諦めないこと!』沖縄辺野古の基地建設反対のみなさんと同じです。『できることをしていきましょう』関西で!自分が住んでいる地域で!元気に楽しく!声をかけあいましょう。」
 ◆ <松田より呼びかけ 卒業式に向けて>
 次に、私(松田)から、学校現場の状況の報告と、保護者・市民の立場からの学校要請の呼びかけをしました。これは、「君が代」を強制する現状に異議を申し立て、子どもたちへの説明責任を果たすことを求めるものです。

 さらに、それに応える教職員の実践についての呼びかけをしました。(参照資料:@「報告と取り組みの呼びかけ」、A大阪市教委への2017.12.15付「要請と質問」、B学校への「君が代」指導にかかわる要請(案)、C学習資料「卒業式・入学式の国旗・国歌について」

 今後、卒業式に向けて、この呼びかけに応えて行動しようとする人を募っていきたいと思います。

 ◆ <参加者からのアピール>
 最後に、3人の方から「参加者からのアピール」を受けました。

 元府立学校教員・「君が代」不起立被処分者の梅原聡さんからは、2012年不起立時のようす・思いと再任用拒否に対して取り消しを求めて裁判提訴で闘う決意が述べられました。

 大阪市交通局「ひげ裁判」原告の河野英司さんからは、職員基本条例・大阪市交通局身だしなみ基準による「ひげ」を理由とした最低評価・免職への危機感から裁判を提訴して闘っていることが話されました。

 地域情報誌製作スタッフの向井美香さんからは、市民の立場からの子どもたちへの思いと戦争体験者への聞き取りから教育の大切さを感じていることが話されました。

 大阪市の「教育改革」・学校の現状に対して異議ありの声をあげていこうと60人の参加者で確認でき、たいへん勇気づけられる集会となりました。

(報告:松田)

『D−TaC(「君が代」不起立処分撤回!松田さんとともに学校に民主主義を!)』(2017/12/29)
https://democracyforteachers.wordpress.com/2017/12/29/


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ