2018/3/8
<『産経』フェイク報道 A> ]平和
◆ AP通信の写真説明を変造!
皆さま 高嶋伸欣です
「産経」OBで、07年まで帝京大学教授だった高山正之氏は、『週刊新潮』の巻末コラム「変見自在」、『正論』の巻頭コラム「折節の記」、『THEMIS』のコラム「日本警世」などで、北朝鮮、中国、ロシアへのバッシング、そして国内では革新系嫌い、労働組合・市民運動嫌いの健筆をふるい続けています。
特に最近は”何が何でも『朝日新聞』が悪い”として、『産経』も報道してた話題を『朝日』だけが問題視したかのような身勝手ぶりで、まるで「郵便ポストが”赤い”のも『朝日』が悪いのよ」と言わんばかりのこじつけようです。
現在の『産経』の根腐れした「御用新聞」的体質を一身にしみこませて振りまき続け、『産経』を激励しているかのようです。
その高山氏が、最近はさすがにこじつけ材料が品薄になってきたのか、『朝日』の古い報道事例を持ちだしてきています。それを安倍首相が国会答弁でまた持ち出している始末です。
そこで、私も書棚の「産経の誤報・歪曲記事」のファイルを取り出して、「『朝日』の事を言えた義理?」と話題提起をすることにしました。
まずは、AP通信が配信した写真の説明を改ざんした件です。
添付資料を御覧ください。
Aの写真は、民主化運動真っ盛りのチェコスロバキアでデモ参加者を警察官が排除している場面で、『産経』の写真説明では「警官に髪を引きずられて連行される参加者」とあります。
新聞の写真は紙質の関係などから鮮明度が雑誌などのグラビア頁にははるかに劣ります。しかも写真説明にそうあるので、添付Aの写真はそうした警察官のひどい行為を写したものと、読者は思い込まされます。
けれども、Aの写真をみるとデモ参加者の髪の毛は頭から自然に下に垂れています。さらによく見ると、警察官はデモ隊員の腕をつかんでいるようでもあります。
そこで、同じ場面を写真を他紙で探しました。それが添付Bの写真です。こちらはロイターの配信で、連行される人物や警官などの服装、姿勢からほぼ同じ時の写真と判断できます。
そして警官が掴んでいるのは、デモ参加者の左腕だとはっきり分かります。
やはり「髪を引きずられて」という説明は事実誤認、歪曲です。
では誰がこの歪曲説明を付けたのか,念のためにAP通信社の日本事務所に電話をして事情を説明し、確認してもらいました。
電話に出た係は事情を聴くと「ちょっと待って下さい」と言い、間を置かずに「確認しました。ウチが配信した写真には『21日。プラハのウェンチェスラス広場で、警官に連行されるデモ参加者』とあるだけです」と、答えてくれました。
やはり「髪を引きずられて」は、『産経』編集部が勝手に、しかもよく見れば腕を握っているのであって、髪は引きずられていないと読み取れるのに、加筆し、歪曲報道に踏み切ったのだ、ということになります。
社会主義嫌いの『産経』社内ではだれもチェックできなかったということのようです。
やはり歪曲報道は『産経』の「お家芸」と言えそうですが、いかがでしょうか。
*その後も注視していましたが、この件での訂正、謝罪はされていません。
※ 添付PDF→ takashima102.pdf
皆さま 高嶋伸欣です
「産経」OBで、07年まで帝京大学教授だった高山正之氏は、『週刊新潮』の巻末コラム「変見自在」、『正論』の巻頭コラム「折節の記」、『THEMIS』のコラム「日本警世」などで、北朝鮮、中国、ロシアへのバッシング、そして国内では革新系嫌い、労働組合・市民運動嫌いの健筆をふるい続けています。
特に最近は”何が何でも『朝日新聞』が悪い”として、『産経』も報道してた話題を『朝日』だけが問題視したかのような身勝手ぶりで、まるで「郵便ポストが”赤い”のも『朝日』が悪いのよ」と言わんばかりのこじつけようです。
現在の『産経』の根腐れした「御用新聞」的体質を一身にしみこませて振りまき続け、『産経』を激励しているかのようです。
その高山氏が、最近はさすがにこじつけ材料が品薄になってきたのか、『朝日』の古い報道事例を持ちだしてきています。それを安倍首相が国会答弁でまた持ち出している始末です。
そこで、私も書棚の「産経の誤報・歪曲記事」のファイルを取り出して、「『朝日』の事を言えた義理?」と話題提起をすることにしました。
まずは、AP通信が配信した写真の説明を改ざんした件です。
添付資料を御覧ください。
Aの写真は、民主化運動真っ盛りのチェコスロバキアでデモ参加者を警察官が排除している場面で、『産経』の写真説明では「警官に髪を引きずられて連行される参加者」とあります。
新聞の写真は紙質の関係などから鮮明度が雑誌などのグラビア頁にははるかに劣ります。しかも写真説明にそうあるので、添付Aの写真はそうした警察官のひどい行為を写したものと、読者は思い込まされます。
けれども、Aの写真をみるとデモ参加者の髪の毛は頭から自然に下に垂れています。さらによく見ると、警察官はデモ隊員の腕をつかんでいるようでもあります。
そこで、同じ場面を写真を他紙で探しました。それが添付Bの写真です。こちらはロイターの配信で、連行される人物や警官などの服装、姿勢からほぼ同じ時の写真と判断できます。
そして警官が掴んでいるのは、デモ参加者の左腕だとはっきり分かります。
やはり「髪を引きずられて」という説明は事実誤認、歪曲です。
では誰がこの歪曲説明を付けたのか,念のためにAP通信社の日本事務所に電話をして事情を説明し、確認してもらいました。
電話に出た係は事情を聴くと「ちょっと待って下さい」と言い、間を置かずに「確認しました。ウチが配信した写真には『21日。プラハのウェンチェスラス広場で、警官に連行されるデモ参加者』とあるだけです」と、答えてくれました。
やはり「髪を引きずられて」は、『産経』編集部が勝手に、しかもよく見れば腕を握っているのであって、髪は引きずられていないと読み取れるのに、加筆し、歪曲報道に踏み切ったのだ、ということになります。
社会主義嫌いの『産経』社内ではだれもチェックできなかったということのようです。
やはり歪曲報道は『産経』の「お家芸」と言えそうですが、いかがでしょうか。
*その後も注視していましたが、この件での訂正、謝罪はされていません。
※ 添付PDF→ takashima102.pdf






