2019/3/25

アベを倒そう!(485)<卒業式ビラまき?(14、最終)大阪、東京>  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。

 ▲ 卒業式ビラまき報告の最終版です。
 まず、大阪からです
が、前回報告したH中のビラまきに参加したSさんの感想(子どもへの人権侵害、体罰ではないか)に繋がる後日談です。
 実はこの学校では、「アベを倒そう!(481)」で、この3月で任期がきれるSさんが、卒業生に向けてのメッセージを「5名の方の協力を得て総勢6名で卒業生のほとんどに配布できたと思います。」と書いていました。
 ところが、実は以下のようなことが起きていたのです。
 生徒へのメッセージを書いたSさんからの訴えです。
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 H中学卒業式について、私としては、このままにしておくわけにはいかないことがありました。
 それで、校長への「申し入れ」を考えています。
 また、それ以外でも、他に何か打つ手があったら教えていただきたいです。
 長文ですが、下記お読みくださり、ご協力よろしくお願いします。


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 H中学卒業式に際して、私が思ったことは2点、ひとつは卒業式に参列すること、
 そして、もうひとつは、卒業生にメッセージを渡したいということでした。
 それらを巡っていろいろありましたが、しかし、保護者席とは言え卒業式に参列し、
 校門前配布の組合名ビラではありましたが、メッセージを卒業生に届けることができ、私なりの最後の責任を果たせたと考えていました。

 ところが、昨日卒業生から思いがけないことを聞かされました。
 校門前で配布した卒業生へのメッセージは、校内へ入ると用意されたゴミ箱(?)に捨てさせられたというのです。
 中には、「読んでいたら取り上げられ捨てられた」という卒業生もいました。
 誰の指示なのかはわかりませんが、これはあまりに酷いです。
 卒業生たちは、手ぶらで登校するように指示されていましたので、校門前で受け取ったビラを捨てるよう指示しただけだと校長は言うかもしれませんが。

 しかし、Sさんの報告による卒業生への人権侵害ともいえる教員の対応、卒業式のあり方とも合わせ考え、H中学校長へ、なんらかの「申し入れ」をしたいと考えています。
 内容は、今のところ、非常勤講師とはいえ教員からのメッセージを校内で配布させなかったこと。
 また組合名とはいえ、当該教員から卒業生へのメッセージを生徒から実質的に奪った行為。
 卒業式や卒業生の指導について人権尊重の観点から行ってほしい旨の要望等々です。
 まだ、文案はできていませんが、ご意見などお聞かせ願えればと思います。
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 この訴えに対する感想・ご意見がありましたら、是非お寄せ下さい。(渡部)

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 ▲ 次は東京からです。
 (3月16日)
 <立川国際中等学校>

 8時〜9時50分 111枚
 中高一貫校で一学年の生徒数は少ない。また受け取りもよくない。
 教員、保護者も受け取りはよくない。
 でもとくに批判的な あるいは敵対的なことはなかった。
 主幹と思われる人がそれなりの注意をしたのと
 8時半過ぎに おそらく管理職とおもうのだが上品な物腰の柔らかい女性が
 「これから来る人も多くなりますので事故のないように・・」といいますので、
 「昨年は来ませんでしたが何回か来ていますので事情は分かっています」と応え
 お互いに「よろしくお願いします」とご挨拶。
 ごみ箱だろうか プラスチックの大きなバケツが門の奥に用意されてはいたが、とくに入れるように指導はしてはいない。
 入れる生徒も見なかった。
 (受け取りそのものがあまりないのではあるが)

 保護者へのご挨拶だろうか、若めの教員2名が
 門の近くにいるのだが こちらにもとくにこれといったこともなく
 9時半をすぎて門を閉めるときには
 「こちらの門は閉めます向こうの正門に回ってもらうことになりますので」
 と親切に教えてくれた。

 それにしても「世界で活躍 異文化交流云々」の基本は
 いろいろな意見・考えがあるということを知ることだと思うのだが
 このチラシの受け取り具合でそのような素養は育っているのだろうか、
 国際レベルの人権感覚が育っているのだろうか
 といつも考えてしまう。
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 (3月22日)
 <新宿山吹高校>
12:30〜13:45
 ここは4部制(通信制も入っている)の定時制高校。
 12:30頃に着くとすでに卒業生たち10名余りが学校の前
 (広い歩道。そこからすぐに校舎に入る)で、嬉しそうに記念写真を撮っている。
 彼ら彼女らに「卒業おめでとうございます」と言って、ビラを渡そうとすると、
 お互い顔を見合わせて、受け取ろうとしない。
 そのうち、一人の生徒が「気持ちだけ受け取っておきます」というので、
 「分かりました」と言って、彼らから少し離れたところでビラまきを始める。
 1人の男子生徒が近くの花壇の所に座っていたので、「卒業生ですか」と聞くと、
 「そうです。自分は3年で卒業しなければいけないと言われたので、苦しかったです」というようなことを話した。
 「頑張りましたね」と言うと、「ハイ」と返事をし、ビラを受け取った。
 その後、次々にやって来る生徒や保護者は、「卒業式おめでとうございます」と言うと比較的よく受けとった。
 そうしているうちに顔見知りになった若い教員が出て来たのでビラを渡し、
 「卒業生が嬉しそうにしているね。これまで苦労してきた生徒たちが多いからね」などと話し、ビラの内容も説明する。
 彼は間もなく仕事があるらしく、中に入って行った。
 今回は管理職は出てこなかった。
 そうしているうち、夫婦連れの保護者がやってきたので、ビラを渡すと、
 「学校に許可を取っていますか」と言うので、
 「公道でのビラまきには許可はいらないのです」と答えると、
 今度は二人でビラを見、ビラを返して、中に入って行った。
 このようなこともあったが、全体としては穏やかなビラまきだった。
 まけたビラは132枚だった。
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 以上で、都立高校卒業式のビラまきは終了です。
 都教委包囲首都圏ネットではまだ確定した集約はできていませんが、
 配布校・配布枚数は雨降りなどもあり、昨年(約60校1万2000枚)より少なかったです。
 それでも、包囲ネット以外にも、様々な方々が協力してくれ、15年目になる今年度もビラまきを続けることができました。
 協力して下さった皆さん、ありがとうございました。

 管理職の反応は比較的バラバラになってきましたが、中には警察を呼んだりした学校もありましたので、そこには今後抗議に行こうと考えています。
 生徒の反応ではやはり、進学校の受け取りが悪いのが特徴です。
 教員では若い教員の受け取りが良くないのですが、それはやはりこの間、職員会議での採決禁止などにより、職場での「日の丸・君が代」問題に対する議論ができなくなっていることが背景にあると思われます。
 教員を黙らせ、生徒を国家意思に従わせようとしているのでしょう。
 そして、その流れに乗っている保護者も見られますが、中にはビラを見て「私も同じ考えです」と言ってきてくれた保護者もいました。
 保護者の中にも「日の丸・君が代」強制反対の人々はいるのです。

 また、今回は大阪の状況もかなり明らかになり、東京都と大阪の連帯した闘いが進んだと思います。
 「抑圧あれば反発あり」、これが世の中です。
 今後も闘いを堅持して行きたいと思います。

 (追)
 なお、これまで報告していませんでしたが、東京・国立の「子どもが主体になる学校行事を求める会」は市内の中学校3校全部で卒業式ビラまきをしました。
 (小学校は25日(月)で、8校中6校でやるようです)
 そして、そのビラの最後には以下のようなことが述べられていました。

   「日本の国歌である『君が代』の『君』とは天皇のことです。
   天皇の治める時代がいつまでも続きますように、という歌なのです。
   『君が代』を歌うかどうか、起立するかどうかは、
   一人一人の考えで決めることです。」

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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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