2019/4/19

労働組合としての当然の行為であるストライキに対する権力の弾圧  ]U格差社会
 ◆ ニーメラーの警告を無視してはいけない?
   「関西生コンを支援する会」結成される
(レイバーネット日本)
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 →動画(11分)
https://youtu.be/2sSkVQgcu48

 4月15日、参議院議員会館にて「関西生コンを支援する会」結成総会が行われた。くしくも4日前、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の委員長・副委員長が、みたび逮捕されたタイミングとなった。参加者は約100名だった。

 関西地区生コンに対する弾圧とは、2017年末に関西生コン支部が行ったストライキ決行を契機に、現在まで、のべ58名の逮捕者が出ている事件を指す。
 労働組合としての当然の行為であるストライキに対し、警察、裁判所、検察が一体となった弾圧行為が行われている。
 これに抗するため「関西地区生コンを支援する会」が作られた。

 会の目的


   「不当な長期勾留と接見禁止の即時中止及び保釈」
   「組合つぶしを目的とした、憲法28条・労働組合法1条2項に違反する不当捜査の即刻中止」
   「公正かつ迅速な裁判による無罪判決の追求」だ。

 集会参加者の一人、ジャーナリストの竹信三恵子さん(写真)はドイツの牧師マルティン・ニーメラーの詩を引用した。
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ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
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 そしてこう続けた。
 「いま日本で起きていることは、総合的な状況で言うならば、ニーメラーが言っていることです。
 この事件は労働組合に対する弾圧であることに異論はないですが、似たような状況が、あちこちにつくられています。○弁護士への大量懲戒請求、○相次ぐニュースキャスターの解雇、○朝日新聞への攻撃、○研究費をめぐる研究者への攻撃などです。
 すべてが、ニーメラーが言っていたように、声をあげない限りどんどんやられていく。
 なので私は今回の事件について、生コンの組合員じゃないから知らないとは言いたくない。ニーメラーの警告を無視してはいけない。一緒に押し返していきましょう」と訴えた。

 なお、共同代表は鎌田慧さん(ルポライター)、佐高信さん(評論家)、宮里邦雄さん(弁護士)、海渡雄一さん(弁護士)、内田雅敏さん(弁護士)、藤本泰成さん(フォーラム平和・人権・環境 共同代表)が務める。〔土屋トカチ〕

 →関西生コン弾圧事件ニュースNO.3(pdf)
http://www.labornetjp.org/files/kannama03

『レイバーネット日本』(2019-04-16)
http://www.labornetjp.org/news/2019/0415shasin


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