2019/9/21

かんぽ生命不正問題とJP労組の責任  ]U格差社会
 ◆ かんぽ保険と労組の役割は (週刊新社会【ひとこと】)
岐阜県各務原市 脇田恭弘 特定社会保険労務士(65歳)

 かんぽ生命の不適切な保険販売問題ついては、かんぽに関わっている郵便局員の大半を組織するJP労組の責任を問いたい。

 労組が「不正を知っていたのに何をしてきたのか?」と言わざるを得ない。
 報道によれば営業社員の基本給を約1割減らし営業手当の比重を増やしたことによって、年収に占める手当の割合は25%前後ということだ。この給与体系をJP労組は容認してきたのではないか。

 苛烈なノルマを果たすために不正が行われることは当然予想されたし、その実態は組合員から報告されていたであろう。
 職場実態を把握すべき労組が知らなかったではすまされない。


 JP労組は問題点を指摘し経営責任を追及するとしているが、まずは契約者に不利益を及ぼした責任を経営陣と同様に負うべきだろう。

 倫理観を失って不正に走る組合員を制し、職場規律を守るのも労組の役割だ。
 企業の利益より社会と組合員への責任を労組は果たすべきではないかと思う。

『週刊新社会』(2019年9月10日【ひとこと】)


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