2019/10/1

コンサート・自由な風の歌14の案内  X日の丸・君が代関連ニュース
クリックすると元のサイズで表示します

 ♪ 10月6日(日)14:00〜(開場13:30)杉並公会堂大ホール(荻窪駅北口)

  《被処分者の会通信から》
 ◆ 自由な風の歌 合唱団の歌、「新原爆小景」など
池田幹子・事務局

 10月6日のコンサート・自由な風の歌14で林光作曲の沖縄の童歌等とともに「新原爆小景」を合唱団は歌います。
 第1章「パレード」第2章「貝の歌」は林光自身の詩、第3章「永遠のみどり」は広島の詩人原民喜の最後の詩でした。
 この詩を原民喜は1951年3月、自死の直前に「中国新聞」に送りました。原の死亡記事と並んで中国新聞に掲載されたそうです。
 原爆から6年、被爆による体の衰弱、飢えと窮乏、住居も定まらない日々にも、原は被爆の記録を書き続けました。


 「原子爆弾の惨劇の中に生き残った私は、その時から私も、私の文学も、何ものかに激しく弾き出された」と原が書いた、その「弾き出された」文学を林光は音にしている、と感じます。
 難曲ですが自分たちなりに歌いきりたいとチャレンジしています。

 原爆についての発表は占領軍の検閲で制限され、原の小説『原子爆弾』は『夏の花』と改題し一部削除して検閲のない「三田文学」に掲載されました。「表現の不自由」は、現在の私たちも直面する課題です。

 林光が書いた第1章「パレード」の詩
 “〜さびついたソクラテスの像を首からかけた『法律の番人』、雑音に耳貸すなという昔のおしえはケロリと忘れ論告判決すべてこれ雑音からむ〜”
 “「愛国心」は胸をはりかつらで若さをとりっくろう、キョウイクチョクゴは民主主義、明治ケンポウも民主主義、親のしたこと悪くいうそんな教育やめてしまえ!”。
 1983年の作品ですが、まさに「今」だと感じます。
 第2章「貝の歌」は“南の海に捨てないでください、放射能のゴミを!”と、原発汚染水の海洋投棄を予見したかのように訴えます。パーカッションも入り素敵な曲です。
 杉並公会堂で14時開演、どうぞ聴きにいらしてください。

『被処分者の会通信 第125号』(2019.9.24)


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ