2019/10/19

大阪「君が代」不起立戒告処分撤回共同訴訟、最高裁要請行動報告(7)  X日の丸・君が代関連ニュース
◎ 要 請 書

 最高裁判所 御中
2019年10月11日
元大阪府立交野高校教員 松村宜彦

 下記のとおり要請します。


 1.「日の丸」「君が代」の問題、ましてや学校現場でそれを卒業式で行うかどうかは、生徒たちにとって大きな思想・信条の問題である。
 大阪には、在日朝鮮人の生徒をはじめ「日の丸」「君が代」を儀礼的措置ですませられない多くの生徒がいる。
 それ故、生徒自身が、「日の丸」「君が代」に対する自分の判断を持てるようにすることは、主権者の育てる上で欠かすことはできないことである。
 「日の丸」に敬礼し、「君が代」を斉唱することがその生徒にとって耐えられない時、教師は「起立しなくてもいいよ。歌わなくてもいいよ。」と自らの行動で示す必要がある。これが教師の良心である。


 「いじめ」に加担しておいて、「いじめ」をなくせとは言えない。

 2.不起立が多数でも何の混乱も起こらなかった。これがこれまでの大阪の教育現場である。
 あたり前のことである。
 卒業式に「日の丸」「君が代」が必要と考える現場の教師はいないのだから。これまで、必要だと教員に納得させた校長は聞いたことがない。

 しかし、2012年卒業式からはそれが一変した。
 それは2011年6月に、大阪府国旗国歌条例が制定されたからだ。多くの府立学校の教職員会議では、校長がそれまでとは違って「君が代起立の職務命令」を出してきた。

 3.大阪の教育は今、荒廃している
 大阪維新が大阪特有の「国旗国歌条例」、分限処分で教師を脅す「職員条例」ができたからだ。
 たかが不起立と見えるかもしれないが、思想・信条の問題は山より重い。公正なる判決を要請する。



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