2019/11/19

もう一つの「当たり前がない」学校の選択肢  ]Vこども危機
 ◆ 学校の選択肢を多様に (東京新聞【紙つぶて】)
今村久美(NPO力タリバ代表)

 東京都中野区に、世間の当たり前が「ない」学校がある。
 例えば@チャイム、A「前ならえ」の号令、B教員の教職免許、C基礎学力の一斉指導−などが「ない」のだ。
 一律の管理よりも、子どもの自主性と、自分で考える機会を優先している。
 時間の管理はチャイムにさせるのではなく、子ども自身がする。
 校則は「自分を大切に・人を大切に・ものを大切に」だけ。自分の行動はそれに沿っているか、日々、対話する。
 基礎学習はパソコンを使い、個々のぺースで学ぶ。同じ教室に、中学レベルの因数分解をする子もいれば、足し算と向き合う子もいる。


 TCS(東京コミュニティスクール)と呼ばれるここは全日制の小学校だが、施設やカリキュラムなどが学校教育法に則(のっと)っていないので、フリースクール扱いとなっている。子どもたちは公立の小学校にも在籍し、不登校扱いでTCSに通う
 しかし、不登校になってから転校したのではない。個性を伸ばせる環境を求めて積極的にこの学校を選んだのだ。

 十一日に東京シューレやTCSなど、都内で多様な学びの環境をつくる十一団体が集まり、連携ネットワークをつくった。
 代表の久保一之さんは「いまは学校の選択肢が少ない。心が傷ついてから学びの場所を選択するのではなく、堂々と多様な学びの環境を選択できる社会にすべきではないか」と話す。

『東京新聞』(2019年11月14日夕刊【紙つぶて】)

 ※ 多様な学びの場「理解を」
   フリースクール運営団体ら、支援訴えネットワーク設立(「東京都フリースクール等ネットワーク(TFN)」)
   (『東京新聞』2019年11月17日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201911/CK2019111702000112.html



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