2020/1/23

安倍を倒そう!(569)<安倍首相の施政方針演説に関して>  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。

 昨日(1月20日)通常国会が開会し、▲ 安倍首相が施政方針演説をしました。
 しかしその内容は、これまでの安倍政権の実績を自画自賛し、夏のオリンピックを前面に出し、9条改憲推進を強調するようなものでした。


 とくに夏のオリンピックについては、福島や東北の復興を一面的に美化し、オリンピック準備で復興に支障が出ているにもかかわらず、「まさに復興五輪であります」などと述べました。
 また、このオリンピックを「世界中に感動を与える最高の大会とする」とし、「国民一丸となって、新しい時代へと、踏み出していこうではありませんか」などと述べています。
 そして、最後の方では、「新たな時代を迎えた今こそ、未来を見つめ、歴史的な使命を果たすため、憲法審査会の場で、共に、その責任を果たしていこうではありませんか」と述べています。


 要するに、自分に都合の悪いものにはすべて蓋をし、オリンピックを成功させ、9条改憲をすすめると述べているのです。
 安倍首相は、何かにとりつかれているような口調で演説していました。
 自己の演説に酔っているようでもありました
 ヒトラーもそうでしたが、これは危ないです。

 一方、政治の私物化である「桜を見る会」や逮捕者まで出した「IR事業」の問題については全く触れませんでした。
 むしろ後者については「観光インフラを整え」るとか「複合観光施設の整備に取り組む」とまで述べました。
 どういう感覚なのでしょうか。

 このように自分に都合の悪い事には蓋をし、国民に背を向けていながら、「国民一丸となって」とか、国会議員は9条改憲のために共にその責任を果たしてい行こう、などと述べているのです。
 しかしオリンピックに反対する人はたくさんいます。
 9条改憲についても、世論調査では反対のほうが多いのです。
 野党の国会議員らも反対しています。

 にもかかわらず、安倍首相はこの間の問題に何の説明責任も果たさないまま、「国民一丸となって」とか、「共に責任を果たそう」などと述べています。
 安倍首相にはこんなことを言う資格は全く有りません。
 これは、自分の考えに国民や議員全体を強引に従わせようとするものでしかありません。

 しかも彼は、この間の自身の外交を自慢し、「世界の真ん中で輝く日本、希望にあふれ誇りある日本を創り上げる。そのためにこの7年間全力を尽くしてきました」などと述べています。
 しかし、この「世界の真ん中で輝く日本」というのは、戦前の「八紘一宇」というスローガンの焼き直しに他なりません。
 そしてこのスローガンはアジアや日本の多くの人々に堪え難い犠牲を強いたものです。

 安倍首相はこの間、「戦後レジームからの脱却」をスローガンに戦後の「平和と民主主義」体制を公然と否定し、戦前の日本社会を美化するようなことをいろいろやってきました。
 その象徴が、最近の改元・代替わりに見られる天皇制の強化であり(法律に「天皇陛下」とまで書くようになった)、段階を画した軍備増強と情勢緊迫化する中東への自衛隊派遣です。

 こうした状況の下で、彼は残りの任期で「平和憲法」を変え、軍備をさらに増強し再び世界中に出て行こうとしているわけです。

 彼は演説の「おわりに」のところで、
 「令和の新しい時代が始まり、オリンピック・パラリンピックを控え、未来への躍動感にあふれた今こそ、実行の時です。先送りでは、次の世代への責任を果たすことはできません」とか、
 「夢を夢のままで終わらせてはならない。新しい時代の日本を創るため、今日、ここから、皆さん、共に、スタートを切ろうではありませんか」
 などと述べています。

 かつてドイツ帝国の若いヴィルヘルム2世は新たな植民地獲得を目指す「新航路政策」をとり、悲惨な第一次大戦に突入しました。
 「第三次大戦の到来か」などが語られている今また、戦後生まれの安倍首相も同じ道を歩もうとしていると言っても過言ではありません。

 私たちは、
 「政府の行為によってふたたび戦争の惨禍が起こることのないよう」
 危険な安倍政権打倒のために、共に力を合わせましょう。
 そして「彼の夢」をみんなの力で打ち砕きましょう。

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 ▲ IR(統合型リゾート)に就いて一言。
   (少し長いので興味のある方は読んでください)

 歴史上何時の時代もかけ事をやめさせるために為政者は苦労してきたようです。
 関東に入った徳川家康は、賭博は風紀や社会を乱すものだとして厳しく取り締まり、違反者を死刑にし、賭博の広がるのを防いだことが「徳川実紀」の<家康公伝>の中に載っています。
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 北条氏の治世時は法令が緩やかだったので、関東八カ国の内で博打が盛行し、僧俗男女の区別なく、皆公然と行っていた。

 (家康は)以前、御旧領におられた時から、博打を厳しく禁止していたこともあって、(関東に)お移りになられると直ちに、板倉四郎左衛門勝重に命じて緩みなく厳令をお出しになって、博打する者を見つけ次第、追捕して死刑に処せられた。

 (家康は)ある日、浅草の辺りで狩りの際、博打徒五人の首が獄門台にさらされているのをご覧になって、「罪人をさらし首にするのは衆人に見せて懲らしめるためなので、五人一縄の罪科であるならば、『何月何日何の地で(何の罪を)犯した』ということを札に書いて、人が多く集まる場所にいくつも建てて置け」とお命じなられた。
 後には、10人1組で捕らえた時は、10ヵ所で処刑し10ヵ所でさらし首にしたという。
 このように厳しい御処置であったので、一、二年経って関八州のうちで、博打をする者は絶えたということである。
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 こうした実例があるにもにもかかわらず、安倍政権はこれまで禁じていた賭博を公然と認め、「リゾート」などと言って人々が行くことを奨励しているのです。
 為政者のやることではありません。

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☆ 「2・9総決起集会」 ☆
〜「日・君」強制処分反対!労働運動への弾圧を許すな!〜

 ■ 日時: 2020年2月9日(日)13時開場 13時30分開始
 ■ 場所: 東京しごとセンター 地下講堂
   (JR飯田橋駅下車徒歩10分、地下鉄九段下駅下車徒歩5分)
 ■ 講演: 永嶋靖久弁護士(関西生コン弾圧反対弁護士)
   <「日・君」強制と関西生コン労働運動つぶし攻撃>
 ● 現場からの報告
   ・変形労働時間制と教育労働者の闘い
   ・「道徳教育」の授業はどのように実践できるか
   ・「天皇奉迎」に子どもを動員することに反対して闘う
   ・国威発揚とオリンピック・パラリンピック教育の実情
   ・「君が代」被処分者たちと高校の現場
 ● 卒業式チラシまきの提案
                (資料代 500円)


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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
 http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト

 http://hinokimi.



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