2020/6/3

「新しい生活様式」よりも今もっと重要な課題は「新しい政治様式」  ]平和
 ◆ 新しい政治様式 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 このまま無事にうまくいってほしい、それが共通の願いだ。自粛から自重へ、とにかく第二波を軽く過ごしたい。「新しい生活様式」賛成だ。
 が、いま、もっと重要な課題は「新しい政治様式」。なんとかならないか。
 いつまで泥沼のように続くのか。調査で支持率急落。泥舟にしがみついているのか、内部から変えろという声が聞こえてこない。昔はやや紋切り型ながら「打倒」といったのだが、いまはそんな元気がないのが残念だ。

 「マスクして目は口ほどに話せない」(池田澄子)。作家の小沢信男さんが紹介している句(「みすず」六月号)。
 だが、蟄居(ちっきょ)して目だけきょろきょろさせていては世の中変わらない。
 そのマスクさえまだこない。十万円が着く前に斃死(へいし)しそうな人がふえている。


 「パッと不安が消える」と口封じを狙ったマスクが利権まみれ
 中小企業などへの「持続化給付金」は、本紙報道のように、電通やパソナなど政権に近い大企業に委託された事実が、暴露されている。
 「取り巻き優遇政治」の底は深そうだ。

 新しい政治様式とは、密談、密謀、密約の三密排除
 愛と知性と品性の政治である。

 いのちと生活防衛のために、
 米製兵器の爆買いはやめる。
 永遠の未完が予測される、辺野古米軍基地建設(二兆五千億円)と青森県の核燃料再処理工場(十四兆円)はキッパリやめる。

『東京新聞』(2020年6月2日【本音のコラム】)



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