2020/7/11

賭け麻雀で「訓告」 日の丸君が代で「懲戒」 記者会見発言要旨2/5  X日の丸・君が代関連ニュース
  =「公務員の処分量定に関する公開質問状」記者会見発言要旨A=
 ◆ 音楽教員のピースリボンと、東京検事長の賭け麻雀が同じ「訓告」?
呼びかけ人 佐藤美和子(元東京都公立小学校教員音楽専科)

 東京都公立小学校の音楽教員を40数年勤め終えて、昨年退職しました。
 2000年卒業式で「ピースリボン」に似た手作りリボンの着用を、「式の間も校長の国旗掲揚に反対の意思表示をした職務専念義務違反」とされて「訓告」を受けました。
 この「訓告」と「君が代」不伴奏の報復等に対して「ピースリボン」裁判で訴え、損害賠償を求めました。
 卒業式では指揮やピアノ演奏の職務に集中していたのに、リボン着用によって「精神的」職務専念義務違反とされたことは、内面を覗き見て本人の陳述に反し断定するという戦時中と見間違う出来事で、これを看過できず提訴に至りました。


 そもそも「訓告」は処分ではなく、履歴上も給与上の損害もありません。教員の「君が代」不起立等に対する減給以上の多くは処分取り消しの判決を得ましたが、「訓告」は撤回を求めることすらできませんでした

 けれども「訓告」を受けたリボンは、卒業式の朝突然に日の丸が掲揚されて動揺する子どもたちに、「決して強制はされない。皆の自由は憲法に保障されている」と授業で伝えた責任を果たそうとするものでした。
 このリボンを着けてむしろ職務に専念できたと思います。どんなに損害が無くても「訓告」には当たらないはずです。
 また、牧師の父と祖父を持つキリスト者の私がかつて天皇を神と讃えた「君が代」を弾かないことと、子どもたちにも選択の自由を伝えることは、私が私として生きるために決して譲れないことでした。
 自分として生きる良心と、子どもたちに対する教員の責任としてのリボンを、他人が「訓告」すべきではありません

 片や、誰の目にも軽すぎる前検事長の刑法に抵触する行為の「訓告」と、同列同罪にすることに黙っていられず、質問状を呼びかけました

 「訓告」についてもう一点、お話しなければなりません。
 教員の「君が代」不起立不伴奏にはご存じの通り、厳重処分が科せられました。次の話し手の根津さんは、不起立を貫くために免職を覚悟しなくてはなりませんでした。
 私が「訓告」よりも重い処分を受けなかったのは、根津さん達が座っている時に私は立っていたからです
 「君が代」を弾かない音楽教員を続けることを優先させて、「君が代」斉唱時に私は立ってきました。それにより最前線の根津さんを独りにして、苦しめてきました。根津さんが最も厳しい攻撃を受ける後ろで、私は歩き続けることができました。
 何の不利益も無い「訓告」を心の痛み無しに語ることはできません。それが軽すぎる「訓告」なのです。
 前検事長は軽すぎる「訓告」に心の痛みを覚え、質問状提出先3者には真摯な応答をするように切望します。


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