2020/10/25

「9・11経産省前テントひろば10年目大集会」報告  ]Xフクシマ原発震災
 ▼ 原発はもう終わりだ 放射能汚染水を海に流すな (『月刊 救援』)

 3・11東電福島第一原発事故の九年半後の九月一一日に経産省本館前で「9・11経産省前テントひろば一○年目大集会〜トリチウム等放射能汚染水を海に流すな〜」を開催、約三〇〇名が集結し、経産省に原発ゼロ、汚染水海洋放出を止めうと訴え、「座り込めここへ」を歌い、多くの方々のアピールを聞いた。

 ☆神田香織さん
 今日で一〇年目、テントを本当に良く続けて来られた。「原発は安倍とともに去れ」。菅新政権も安倍政策を継承する、「菅も去れ」。

 ☆福島みずほさん
 経産省の政策、政府の政策を変えるぞという思いを共有し日本で脱原発を実現しよう。老朽化した原発を動かすことはあり得ません、これ以上核のゴミを増やしてはなりません。

 ☆亀屋幸子さん
 双葉町は二七〇〇人の人口、この九年半で八四九人が亡くなりました。こんなにつらいことは無い、私たちは何にも悪いことをしていない。再稼働にいいことないです。


 ☆山崎久隆さん
 経産省も原子力規制委員会も海に捨てることを推進している。廃炉作業に邪魔になると言うが、そもそも廃炉とは何なのか。原子力学会が現実的とする「遅延解体」ならば、三〇年〜四〇年より長い時間がかかる。
 汚染水問題だけは三〇〜四〇年で解決しなければならないとはねじくれた考え方。福島の人たちは揃って汚染水を海に流すのを止めうと言っている。

 ☆斎藤美智子さん(テント毎日座込み)
 経産省ほど不経済なことはない。経産省の皆さんが悔い改めさせて、核のない、安心して暮らすことができる、放射能汚染のない明日を取り戻そう。

 ☆大口昭彦さん
 遺影写頁を見て改めて全員の力を結集して闘い続けないといけない。敵国基地先制攻撃があるなら相手も原発に攻撃の可能性。原発政策を続けてはならない。

 ☆一瀬敬一郎さん
 皆さんの座込みが経産省に突き付けられている。逮捕されないよう支援している。

 ☆菅直人さん
 あの原発事故に遭遇してから何としても原発をゼロにしなければならない思いを強くしている。原発が経済的にも社会的にも環境の面でもプラスにならないことが明らかなのになぜ止まらないか。ここに金を流し続けることが目先だけの利益をもたらす構造が今なお残っているからだ。

 ☆河合弘之さん
 テントひろばの運動は原子力政策の元凶である経産省の喉元に匕首を突きつける闘い。毎日毎日、暑い日も寒い日も、脱原発・反原発の意思表示を続けることが私たちが最後の勝利を収める為の要諦。我々は必ず勝つ。一緒に頑張りたい。

 ☆鎌田慧さん
 経産省に働く職員のみなさん、国民のために仕事をしてほしい。原発が安全だ、安い、安定するは嘘。
 大資本の刹那的な利益のためにだけ働くのでなく、国民が幸せに平和に暮らしていけるように、自然エネルギーをどう生かしていくのか、原発を如何に止めて行くのか。公務員としてプライドを持って仕事をしてほしい。

 ☆落合恵子さん
 ここに来ると一人一人が目に浮かぶ。この国のトップが病いで辞意を表明した瞬間に二〇%以上も上がっている支持率って何?
 森加計や桜が何だったのか?近畿財務局の赤木さんの悔しさと空しきは?河井夫婦を裏側から支えたのは誰?諦めません、何があっても踏ん張ります。

 また、武藤類子さん、黒田節子さん、小出裕章さん、木原壮林さんからメッセージをいただいたき、全国の多くの方々に支えられている経産省前テントひろばを実感した。
 なお、テントひろばは九年間に何度も不当逮捕を経験していて、救援連絡センターにも度々お世話になった。
 今年も丸の内署の公安が監視していたが、幸い逮捕者は出なかった。まさか、不当逮捕するとカンパ金が増えるぞと公安に警告しておいたからでは無いだろう。全国の人々が経産省前テントひろばを支援してくれているからだ。
 原発ゼロ実現まで座り込み続けるぞ!
(経産省前テントひろば 木村雅英)

『月刊救援 618号』(2020年10月10日)


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