2020/11/21

藤岡一派が教科書検定のルール破りを繰り返してきていた証拠  ]Vこども危機
 ◆ <情報>本日の『産経』「正論」欄で藤岡氏がまたも”ウソ”を開陳!
   皆さま     高嶋伸欣です


 本日(11月18日)の『産経』「正論」欄で藤岡信勝氏が文科省の検定制に噛みついています。検定終了前に、検定内容を外部に漏らした場合の罰則を明確化するとの方針は自由社叩きで不当だというものです。
 前半部分は、文科省と藤岡氏たちのケンカのようなものですが、藤岡氏たちの身勝手な行動の結果として、検定制が次々と窮屈なものにされてきた経過を知る者としては、水面下で実は文科省と藤岡氏は慣れあっているのではないか、と疑いたくなります。

 そのようにしてみると、後半の小見出し「左翼に甘く保守に辛い」以後の文面にこそ、『産経』が「正論」欄に藤岡氏を登場させた狙いがあるように読めます。
 けれども、藤岡氏ウオッチを1994年以来継続している高嶋の手元には、藤岡氏の”ウソ”を暴く証拠資料が豊富にあります。以下、それらを紹介します。


 今回の場合は、高校「新編日本史」(1986年)や「つくる会」編扶桑社版(2000年)の白表紙本が検定中に外部に漏れて報道された事例を持ち出して、「教科書調査官(検定官)から流出したのである」と断定しています。邪推そのままです。

 一方、藤岡氏たちがこの2000年の時のことで騒ぎたてたため、文科省は「検定審査が終了するまで部外者に白表紙本の内容を知られないように」と各社への指導を強化しました。

 ところが、指導強化の元凶となった「つくる会」・扶桑社は文科省の指導などどこ吹く風の如く無視して、2005年夏の採択に向けて相変わらず白表紙本を教育委員会に見せて歩き、現物数十冊やコピーを配っていて、それらが出回っていました。

 その事実を文科省も把握し、彼らに回収と再発防止の指導(指示)を2004年10月27日に行ったのですが、
 彼らはなおも同様の行動を続けていたため2005年1月25日に再度の指示がされます。
 けれどもさらに教育委員に見せていたため、3月22日に3度目の指導がされているのです(添付資料C.『朝日』記事参照)。

 私たちも、上記の2度目の指導がされる前の3月11日、上杉聡氏と私(高嶋)が人づてに提供された扶桑社版「白表紙本」のコピーを入手したことを記者会見で明らかにし、文科省にその事実を伝えました。

 それに対して、藤岡氏は「彼らが扶桑社の倉庫や印刷所から盗んだのかもしれない。スパイを使って入手したのかも知れない」など、いかにも彼の品性がほとばしっている反論を明らかにしました。

 反論を掲載したのは、彼が主宰している「自由主義史観研究会」の会報『歴史と教育』2005年3月号です(添付資料A 参照)。
 同号上で白を切っても資料Cの『朝日』記事にあるように、4月6日の国会審議で悪事が露見してしまったのですから、藤岡氏が”ウソつき”であることはとっくに露見済みです。

 それを今もとぼけ、平然と他者非難をしながら自己正当化の根拠にしている藤岡氏の人格・道徳観が疑われます。
 加えて、そうした実態を十分に承知しているはずの『産経』についても同様です。
 同紙はしきりに道徳教育の強化を主張していますが、「あんたには言われたくない」気分です。

 ところで、「添付資料A」にはもう1か所オモシロイところがあります。2段目〜3段目の次の記述です。
 「教科書会社による白表紙本の関係者への配布は、少なくとも前回の採択戦までは公然の秘密だった。道路交通法の自動車のスピード制限のようなものだった
 藤岡氏のルール順守姿勢のいい加減さがよくわかります。

 そして同資料の最後の1節も、「資料C」の『朝日』記事で明らかにされた、かれらの指導無視・ルール無視の実態にこそ当てはまる文言であるように読めます。

 ちなみに、藤岡氏は「教科書が教えない歴史人物の生き方」シリーズ(明治図書、1997年〜)の「高杉晋作」編を執筆するに当たり、読み物風にするには「確証された史実のみで書き綴る」のは不可能と気づいたので、
 「私は、許されるウソは書いてもよい、許されないウソは、なるべく書かない、という方針で執筆を続けることにした」と明言しています(『現代教育科学』1997年12月号)。
  *太字は高嶋です

 「うそつきは泥棒の始まり」という諺は道徳教育に通じますが、藤岡氏や『産経』には「馬の耳に念仏」ということのようです。

 本日の「正論」欄は「盗人猛々しい限り」のもので、いかにも『産経』らしく思えます。

 以上 高嶋の私見です。ご参考までに。       転送・拡散は自由です


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ