2021/2/28

明けない夜はない(35)<情勢に対応しない都教委の硬直化した無責任な体質>  X日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。

 本日(2月25日)インターネットを見ていたら、次のような記事が出ていた。
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、森喜朗前会長の女性蔑視発言後の4日から23日までの間に、会場運営などに関わる▲ 大会ボランティアのうち約千人が辞退したと明らかにした。
 大会ボランティアは約8万人を予定しており、1%強に相当する。
 8日時点の辞退者は約390人、11日時点では約740人だった。
 組織委は「運営に支障はない」とみている。〔共同〕
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 約千人もの辞退が出ているのに、組織委員は「運営に支障はない」とみている、ということだ。
 組織委は、ボランティの方々に対しどういう神経をしているのかと思う。


 同じような体質は、「明けない夜はない」(34)で報告した卒・入学式における都教委の「通知」にもみられた。

 その都教委から、この度、「ひのきみ全国ネット・首都圏」が1月27日に出した、コロナ禍における<卒・入学式>と<オリパラ教育>に対する「質問と申し入れ」に対し、2月19日付けの回答が届いた。

 <卒・入学式>については、2021年1月25日の「東京新聞」の「感染防止へ声をだしての君が代斉唱なしでも・・一同起立せよ」という記事を踏まえ、
 @児童生徒及び教職員の健康や命と「日の丸・君が代」の実施と、どちらが大切なのですか。(質問)
 A卒・入学式において、どのような形式においても「国歌斉唱」を中止すること。(申し入れ)などを行った。

 しかし、回答では、
 @については、
 「国や都の方針等を踏まえ・・都立学校における感染防止対策を講じた教育活動の在り方を決定しており、・・教育活動の在り方も不断に見直しを図り、変更してまいりました。今年度の卒業式についても、同様の方針で行います。」
 Aについては、
 「これらの対策は、児童・生徒の安全確保のために必要と判断し、(講じてきたものであります。今後とも、学習指導要領や通達に基づき、卒業式・入学式が適正に実施されるよう引き続き、各学校を指導していきます。」、
 というように、あくまでも「君が代」斉唱を強行しようとしている。

 <オリパラ教育>については(@ABは質問と回答)、
 @11月30日通知(オリパラ教育とボランティア・観戦を再確認)に対し都教委で反対の声は出なかったのか?医療専門家等の意見は考慮されたのか?

 → これにたいする回答はなく、オリパラ教育の基本方針を述べ、「・・国際社会に貢献し、日本の更なる発展の担い手となる人材を育成していくとともに、子供たちの心と体に、体会以降の人生の糧となるような掛け替えのないレガシーを残すものです。」などと述べている。

 A観戦によって児童生徒に感染が出た場合、都教委はどのように対処するのか?参加しない子どもへの対応は?

 →これについては、
 ・「競技観戦は、希望制であり、学校が教育活動の一環として実施するものです。保護者の意向確認は、『新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン(都立高校)』に則って行うものです。」
 ・「競技観戦は希望制であり、参加する児童・生徒の人数も踏まえた上で、学校が実施を判断するものです。」
 と述べており、すべての責任は学校現場にあるとしている。
 しかし都教委はこれまで、「観戦はオリパラ教育の集大成」として、大量のチケットを購入、強力に各学校に観戦を強いてきたのである。
 しかし「希望制」なので、その全責任は学校にあるというのだ。

 B162校の「文化プログラム」指定校中、アイヌ文化を取り上げた学校はありませんでしたが?

 →これについては、「これまで各学校が行ってきた「伝統・文化」「国際理解」に関する教育のより一層の充実を図るものであり・・・」などという回答しか出てこなかった。

 (申し入れ)は、
@本年度のオリパラ教育をやめること
A競技観戦をやめること
B上記@Aについて、直ちに通知すること
 だったが、それらに対する(回答)は以下のようなものだった。
@(上記質問?にたいする回答と同じ。)
A「競技観戦については、学校が教育活動の一環として実施するものであり、学校が判断するものです。」
B「通知する考えはありません。」
 以上から明らかなことは、
   コロナ禍で「非常事態宣言」が出ているにも関わらず、あくまでも<卒・入学式>では「君が代」斉唱を強行し、
   <オリパラ教育>を続行し、競技観戦は各学校の責任でやれという、
 都教委の硬直化した無責任な体質である。
 児童生徒のことは二の次である。

 このような都教委の姿勢、体質を知ったら、現場の校長や教職員たちはどう思うであろうか。
 これでも黙って都教委の言いなりになっているだろうか。

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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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