2007/4/11

上田知事発言  
知事への提言 これは上田知事の行政私物化
Date: Sat, 7 Apr 2007 06:35:47

弁護士等どなたか教えてください。 石垣

埼玉県上田清司知事発言
>自衛官の人は大変ですよ。平和を守るために人殺しの練習をしているんですよ、

この発言に対し、メールで抗議したら県の広報課から下記弁明のメールが返送されました。
このように県の広報課を使って知事発言の弁明文を流す、「県の職員に仕事をやらせる」ことは知事の行政の私物化と思いますが。どなたか法的なこと、わかりませんか。
知事が弁明し、それをマスコミが報道する、または知事が職員を使わず、上田清司個人が抗議してきた方に返事を出す、ということなら理解できますが。

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 メールありがとうございました。
 この件に関しては、4月3日の定例記者会見で不適切な発言であったことをお詫びし、その発言の真意を御説明しました。
 御参考のために、4月2日の新規採用職員就任式での私の発言と4月3日の定例記者会見での私のコメントを送らせていただきます。
 また、私の発言に対する久間防衛大臣の記者会見の要旨を併せてお送りいたします。
 今後、発言に当たりましては、誤解を生じることのないよう十分注意してまいりたいと思います。
 引き続き、御意見御提言をいただきますようよろしくお願いします。
 平成19年4月6日
                       埼玉県知事 上田 清司
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平成19年度 新規採用職員就任式における知事あいさつ(抜粋)


(平成19年4月2日 埼玉会館小ホール)

(県庁を最大のサービス産業にすることについて)

 目的がどこかということを忘れないでいただきたいんですね。情報公開、情報を公開することが目的じゃないんです。情報公開をして、それを活用して県民が豊かになったり、あるいは情報を公開することで監視の目が厳しくなって、我々の仕事をもっと丁寧に、もっと簡素にもっといい成果を出すこと、それが目的なんです。なんか情報公開をしたら安心してしまった、それじゃ駄目なんです。いろんなことがあります。

 やっていることは何のためにやっているんだということを忘れたら、目的を忘れたら仕事の内容は陳腐なものになってきます。公務員は何をやっているんだ、ローリスク、ミドルリターン、じゃないんです。そういう考え方が少しあってもいいです。人は食うために生きている。そういう部分だってありますから。しかし私は恵まれていると思っています。民間の方は自分が得をしたら、会社が得をしたら、消費者が損をする場合があります。車を高く売れば会社の利益がたくさん増えて、しかし消費者は高いものを買わされるわけです。でも値切りをしすぎて今度は車を安く売ったら消費者は喜ぶ、でも会社は損になってしまうかもしれません。常にゼロサムです、会社と民間なんかは。そこにくると公務員は、いいことをして喜んでもらって、また自分も喜ぶというそういう正の循環だけで動く可能性があります。ゼロサムにならない両方とも正になるような、そういうことを私はサービス産業と言っているんです。

 県庁を最大のサービス産業にしようじゃないかと。だって何も作っている訳じゃない、売っているわけじゃないんだから。せめて付加価値を高めてより最大のサービス産業になりましょう。今言ったことはそうなんです。自衛官の人は大変ですよ。平和を守るために人殺しの練習をしているんですよ、いつも。分かりやすく言えばそういうことなんです。だから我々は「偉い、貴方達は偉い」と言って褒め讃えなくてはいけないのです。「頑張れ、頑張れ」と。国民の生命と財産を守るために頑張って下さいと。

 警察官だってそうです。大変なんです。人を見たら泥棒と思ったり、場合によっては押さえつけなくてはならないから殴り合いや格闘技の練習をしているんですから。人を痛めつける、捻り押さえつける、そういう練習をしているのです、普段から。
 じゃないとまともな人たちを守れないから。でも、それにしても、県民の生命や財産を守るという崇高な使命のもとに、どうかすると人を疑ったり、人を痛めつけたりする練習をしなければならない。そういう類と違って、皆さんは全部、技師の方も多くの方に喜びを与え、感謝され、そして自らもその喜びを自分のものにレスポンスして感じることができるすばらしい仕事です。

 間違っても、これで食いっぱぐれないなんて思わないように。そういう考え方の人は駄目ですよ。懲戒・分限処分というのもあるんですよ。働きの悪い人は辞めてくれと言える。それでも辞めなければ処分して辞めさせることだってできるんですよ。食いっぱぐれがないなんてとんでもない話ですからね。我々は公のために身分が保障され、そして仕事をすることになっています。
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平成19年4月3日知事記者会見コメント


 昨日の新規採用職員就任式における私の発言について一言コメントしたいと思います。

 職員の心構えとして、喜びの連鎖をどんどん作りたい。いい仕事をして県民の皆様に喜んでいただく。その喜びを糧にして良い仕事をしていくという、その喜びの連鎖をどんどん作っていくことが基本であるとプラス思考のみで県庁は仕事ができる幸せを感じて欲しいという、こういう思いを強調するあまり、引き合いとして、警察や自衛隊の話をいたしました。その文脈の中で不適切な話をしてしまいました。

 警察官については、県民の安全を守るため、犯人と格闘しなければならないこともあります。捜査とはいえ、時には疑いのまなこで人を見なければならないときもあります。自衛官に関しては、平和を守るために、常に厳しい状況を想定して訓練しなければならないことがあります。警察官にしても自衛隊にしても多種多様な仕事があることは十分承知しています。しかし、同じ公務員でも県民国民のために命をかけて働いている自衛官や警察官の職務の困難なことをわかりやすく表現しようとしてあのような表現になったものです。

 文脈上わかりやすくても、言葉そのものを取り出すと、きわめて誤解を招きやすい表現になっていました。今後、十分注意しなきゃならないなと自戒しているところでございます。他に置き換える言葉はいくらでもあるのに、今考えると誠に残念です。

 自衛隊及び警察関係者に不快な思いを感じさせたのではないかと心配しているところです。心から申し訳ないというふうに思います。自衛隊や、自衛官や警察官に対して、これまでも私自身、強力な応援団のつもりでいましたが、今回の件がありましたので、今まで以上にしっかり応援団としてカバーしていきたい、こんな思いを持っております。

 いずれにしても大変不適切な発言で、ご迷惑をかけたことをお詫び申し上げたいと思います。誠に申し訳ありませんでした。
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久間大臣記者会見抜粋
http://www.mod.go.jp/j/kisha/2007/04/03.html
 久間大臣会見概要

 平成19年4月3日 (9時49分〜9時56分)

Q:昨日、埼玉県の上田知事が「自衛官は人殺しの練習をしている。」という発言をしました。その後「人殺しを殺傷と言えば良かった」と釈明しましたが、どのようにお考えでしょうか。
A:その言葉だけを取り上げて報道するというのはどうかと思います。埼玉県知事が言いたかったのは、道義的・道徳的には避けるようなことでも国民の生命と財産を守るためにはそれをやらなければならない。やるとなれば日頃から射撃の訓練等もしなければならない。このように自衛官は崇高な使命を背負っており、そのために日夜訓練を行っているのだということを強調したかったのだと思います。その言葉だけを捉えて、さも悪意に書くというのは書いた人の気持ちが他の方にあったのではないかという気がします。これは非常に残念なことだと思います。表現の仕方の上手い下手はあるとは思いますが、崇高な使命を背負いながら一生懸命努力しているということを強調したかったのではないでしょうか。


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