2021/8/4

第11回「日の丸・君が代」問題等 全国学習・交流集会 報告資料〔全国A 千葉〕  X日の丸・君が代関連ニュース
 ◆ 7/18「第11回『日の丸・君が代』問題等全国学習・交流集会2021」発言
千葉高教組 石井 泉

 千葉高教組「日の丸・君が代」対策委員会の石井泉です。天羽高校の社会科教員です。
 実は、野球部の部長もしてます。先月の抽選会で主将が『選手宣誓』を引き当て、6月30日に行われた夏の高校野球千葉県大会開会式の話を、最初に紹介します。

 首都圏では千葉が唯一全選手の開会式入場行進を実施しました。無観客でテレビ中継はあり、行進後は主将と副主将のみグランドに残り、あとの部員はスタンド席に移動し開会式を座って見る形でした。
 入場行進後に戻った部員を座らせ開会式が始まると、開会宣言後に例年通り『国旗掲揚』があり、「スタンドの選手や教職員の皆さんもご起立脱帽に御協力ください」とアナウンスで「君が代」が流れました。私は毎年「不起立」してますが、今年は大勢の野球部員が隣にいる中の不起立でした。


 『国旗掲揚』の次は『大会旗掲揚』で「栄冠は君に輝く」の曲が流れます。私はこの時には立ち上がります。
 生徒たちにどう映ったか?毎年、3年生の現代社会の授業で「日の丸・君が代」問題を扱い説明する予定です。

 開会式の最後が「選手宣誓」で、私も部員もずっと緊張の中、主将は立派にやり遂げ皆から祝福を受けました。翌日の新聞に多くの写真や記事が出て、皆が一生の思い出となりました。

 千葉の卒業式や入学式の状況ですが、今年も県教委は「時間短縮」「式歌の省略」「式典中の歌唱はマスク着用で十分な身体的距離を確保、CD等による放送へ代える等、飛沫飛散防止に特に配慮する」と通知し、昨年同様、ほとんどの高校がテープやピアノ演奏、斉唱や演奏を全くやらない所もありました。
 不起立等の処分者も2004年以来出ていません。
 私は昨年の入学式で1学年主任として最前列で不起立しましたが無事でした。しかし、東京や大阪の処分攻撃は「明日は我が身」です。連帯して闘い続けます。

 また、コロナ禍の異常な学校現場の状況について報告します。
 本校では、毎日、
 朝のSHRで体温記入などの健康調査用紙の配布・回収、マスク着用確認、
 昼休みは教室の自席黙食指導のため担任か副担が交替で配置、パン販売場にも密にならぬよう指導教職員を配置、
 放課後は教室やトイレの消毒作業を教職員が行います。
 昼の黙食は生徒に一時の我慢と伝えましたが長期化し、教職員の増えた業務はいつまで続くのか?

 感染の危険を理由に自宅学習する生徒もいます。
 家庭訪問やテスト前の学習指導などの対応に迫られ、担任や授業担当者に大きな負担です。
 生徒はマスク越しの授業が淡々と続く学校生活になりがちで、今年こそ行事ができないか?検討や対応を重ねる教職員の多忙化が続きます。

 先日、組合の会議で新加入の青年教職員が紹介され、彼は土日も休めない部活動指導に疲れ療休を経験したと話してくれました。
 「学校における働き方改革」の一環で出退勤時刻調査は全国で実施のはずですが、県立高校でもICカード調査が昨年開始し、11月分調査結果が公表されました。
 各校の報告を検証して驚いたのは、多くの過少申告が疑われる事例です。

 昨年県教委は打刻記録の残業時間から「業務外や自己研鑽」の時間を減じるよう指導し、月残業80時間超者の校長面談と医師面接を義務づけました。
 実際に減じて79時間以下にした人が全県で212名もいました(一校19名や15名の所も)。
 校長面談や医師面接を逃れるためと考えられ、過少申告しない許さない意識が重要です。

 私の残業は4月が117時間、5月は130時間、6月は159時間。
 「多忙化で考えさせない」「変わらないと諦めさせる」攻撃が襲いますが、「日の丸・君が代」問題同様、負けないで闘います。


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