2021/10/20

今年のノーベル平和賞は、フィリピンとロシアの闘うジャーナリストに。  ]平和
 ◆ 言論の自由と平和 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)

 今年のノーベル平和賞の受賞者が、フィリピンのニュースサイト「ラップラー」のマリア・レッサさんとロシアの独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長に決まって、勇気づけられたジャーナリストは内外ともに多い、と思う。
 ドゥテルテとプーチンの強権に真っ向から立ちむかい、殺害されたり、逮捕されたりしながらも言論表現の闘いを継続してきた。その活動が平和をつくると顕彰されたのには励まされる。

 翻って日本をみると、強権をほしいままにする安倍菅岸田政権は無傷のまま続く。
 官僚の自殺者をだした国有地払い下げ問題の森友学園。学問と思想の自由を弾圧する学術会議の任命拒否、防衛費倍増を叫んで右翼勢力を活気づける、高市早苗自民党政調会長の出現。


 三十一日、衆院選。この日、どれだけ、わたしたちは民主主義と平和への道を取りもどすことができるか。
 九年近く続いた勝手放題、無反省政治への批判を形にしたい。

 フィリピンとロシアのいのちを懸けたジャーナリストの闘いをみれば、まだまだ力を尽くしでいない、との反省がある。
 マスコミの記者やディレクターばかりか、個人誌、ミニコミ、地域紙などの活躍も貴重だ。わたしも選考委員のひとりである「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」も三十一日が締め切り日です。(ルポライター),

『東京新聞』(2021年10月19日【本音のコラム】)



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