2021/10/20

最高裁編『判例集』に多数の誤記問題の続報  ]平和
 <続報>『判例集』誤記の概要とそれ以外に
   WEB「判例検索」システムでは原本と相違約250か所も発覚とのこと!

   皆さま     高嶋伸欣です


 昨夜来、お騒がせしている「最高裁編集の『判例集』で12判例で120か所の誤り発覚」事件の経過と大まかな状況が、今朝の共同通信社配信記事を掲載した各紙記事で、何とか分かってきました(添付資料参照)。<10月18日(月) 10:53>

 それによると、次のようです。
 @ 共同通信社が何らかの機会に『判例集』に誤記があるのに気づき(外部情報?)、最高裁に確認を要請した。
 A 最高裁も要請を無視できず確認作業をした結果、主要な判例(主要な判決でも原本が破棄されているものがある)12件について照合しただけで、120か所もの原本との相違、齟齬がみつかった。
 B とりあえずその結果を、最高裁事務局が共同通信社に伝えたので、同社がコメント(解説)等を付けた記事にして、昨日(17日)夕刻に加盟社等に配信した。


 C 全国紙では、『朝日』『読売』は共同通信と国内ニュースの契約をしていないが、『毎日』『産経』『日経』は契約をしているので、これら全国紙を含めブロック紙(『東京』『中日』『道新』など)や地方紙の全紙がこの記事を今朝の紙面に掲載したと思われる。
 D ただし、共同通信配信記事の全文を載せた新聞があるかどうかは不明。添付資料1と2の『東京新聞』は比較的詳しいが、資料2にある『琉球新報』掲載コメントは掲載していない。

 *各地の新聞にこれら資料1〜3以外の記事が掲載されていたら、情報共有に向けて提供をお願いしたい

 * これら記事で分かったことでの私見です
1)「旭川学力テスト事件」の大法廷判決で、文意が逆になる誤記があった

2)判決原本がすでに破棄されていて照合できないものも少なくない。最高裁はどうするのか

3)『琉球新報』掲載の解説によるとWEBの『判例検索』システム収録の判例では約250か所の相違、齟齬が見つかっている。全体ではどれだけ?まるで底なしではないか

4)最高裁にしてこの始末! 下級審がこの『判例集』依存の”自分で考えない判決”風潮に浸りきっている日本の司法界を誰が立て直すのか?

5)安倍政権下で任命された現在の最高裁判事や事務局幹部、各地高裁長官などどれだけ憲法遵守の信念を維持しているのか疑わしい。

6)まずは、マスコミは各種判決について「○○高裁判決」などと言わず「○○高裁の▽▽裁判官判決」などと個々の裁判官の判断責任が判決を通じて問われ続けているのだと裁判官たちが意識するような報道の仕方に改めて欲しい。
 ともあれ、以上<『判例集』に誤り120か所>の続報を取り急ぎお届けいたします。
 『朝日』『読売』はどうするでしょうか?

*ちなみにYahooニュースのWEB画面は昨夜来、この情報に対して怒りのコメントが溢れています。

以上 文責は高嶋です              転送・拡散は自由です


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