2007/8/30

人事委員会審理傍聴者の声 その(33)  X日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 05年処分撤回請求 人事委員会審理傍聴者の声 その(33)【2007・8・28】
 保護者や元PTA会長の尋問は憲法・人権に基づき素晴らしいものでした!
 ★ 8・28入学式Bグループ第3回


 証人尋問:橋本三男(多摩工業高校校長):清原敬一(羽村高校校長)処分時


*「保護者や元PTA会長が尋問する審理をはじめて傍聴した。参加され、尋問されたことに心より敬意を表する。この国歌強制問題は、教職員だけの問題ではなく、実は一番影響を受けるのは生徒であり、国民なのであるから、保護者、PTAの発言、意見表明が行われたことは大変素晴らしいことであると思う。このことは多くの人に知らせたいと思う。元校長はもっと勇気を持って都教委の強制の実態を明らかにして欲しいものである。この元校長は、決して都教委のやり方に納得しているわけではない事は、言葉の端はしに、にじみ出ていた。一般にも理解できるような、『都教委の不当介入』を証言して欲しかった。校長も歪められた教育行政の犠牲者という面もあるのだから。」
     (平松辰雄 嘱託解雇裁判原告)

*「保護者のSさんの質問により、校長にとっては、通達の完全実施が、自分自身の教育理念に優先するということが明らかになった。『尊敬できるのではないか』という校長の背信を目にする事になってしまった、Sさんの無念さがよく理解できる。
 教職員を苛酷に処分し続けるまで『君が代』起立・斉唱を徹底させなければならないとする、都教委の教育理念を明らかにして欲しい。都教委の茶番がなければ本日尋問の、二人の校長とも、『ちょっとイイ先生』でいられたであろうに...。都教委は、全く許せない。」
     (納村万智栄 府中「君が代」処分を考える会)


*「橋本校長:『職務命令を出すに当たって、憲法その他の法令に違反しないか考えたか?』の質問に、『上司である都教委が行っていることだから、判断しなかった」との答えにはあきれるばかり! 多摩工業の保護者もこの問題に取り組んでいることを知り、心強い思いがした。橋本校長は『これからの国際化の時代に、生徒達が他国の国旗尊重の慣習を理解しないと恥をかくことになるから、国旗国歌の指導は必要と思う』と言ったが、これは都教委の指導が浸透していることを表している。『国際化』についてなら、もっと大事な事があるはずだし、『他国の慣習の尊重』なら、『自他の人格の尊重』というもっと大きな指導の中で十分できるはず。
 清原校長:『組織の一員だから、自分も都教委の命令に従うし、先生方も校長の命令に従うべきだ』と発言。この考えがかつての軍国教育を支えたということへの反省はないのだろうか?」
     (小俣三郎 元神奈川高校教員)

*「命令と服従のみが、都の教育の最大関心事であることが、明確になるばかりで、腹立たしい。これに逆らわない校長の心貧しさ。多摩工業の橋本校長もまたしかり。『都教委の指導』と『06年9・21の予防訴訟判決』のどちらが重要かという質問に多少口ごもった校長は一瞬の良心がよぎったと見るのは甘いだろうか。憲法より、個人的な教育上の考えより、都教委に服する責務が第一という校長の弱さ。屈辱感も自尊心もない、卑屈庶民の典型ばかり。同校卒の保護者二人からの尋問は、教育の本物の理念と上命下服の責務との関係の追及はとても良かった。保護者の憲法・人権に基づく教育観の地道な思いに、今日傍聴できて幸せを感じた。
 羽村高校の被処分者I先生による尋問は、凛と静かに進められたが、音楽教員だけに重くのしかかるピアノ伴奏拒否のストレスがじんと伝わってきた。『ピアノ』は洋楽器なのに、なぜピアノに都教委はこだわるのか。音楽教員の従順を試すだけしかない。
 それにしても、各校長をここまで完全にコントロールする都教委指導に、あらためてゲシュポタの恐怖を感じる。」
    (岡田良子 都民)

*「今日は処分された先生ご本人やその学校のPTAの方たちが自ら当時の校長先生に尋問。尋問にも何度か出てくる『踏み絵』という言葉。
 遠藤周作『沈黙』を思い出すあの暗黒の恐ろしい時代。
 今の日本には自由な思想信条は許されていない。少なくとも都立高校の先生には。
 音楽の先生は『君が代』を弾けるか否か。先生や生徒は君が代を聞きながら40秒起立できるか否か。校長先生は教育委員会の命令に100%服従できるか否か。我慢大会の話ではない。思想信条の自由を守れるかどうか、人間にとって根源的な話だ。校長にとっては日本国憲法や判例よりも教育委員会の指導の方が絶対的なもの。だから、君が代伴奏はCDでも他の先生のピアノでも何ら差し障りないのに、音楽教師に無理矢理踏み絵を踏ませようとする。
 今の日本には自由な思想信条は許されていない。少なくとも都立高校の先生には。それが近い将来我々全国民にもやってこないと誰が言えよう。たいした信条も思想も持っていないkensan」
     (R・O 都立高校卒業生)

*「橋本校長が自分の教育的信念や教育的判断を放棄し、ひたすら都教委の指導・命令に従って、教員への職務命令を発出した姿が浮かび上がってきたと思います。
 保護者の陳情・要請にさえ、自分の考えでなく、都教委の方針にそって話を聞くだけという対応に、東京の教育の現状を実感した。」
     (S・I 請求人原告)

<ヒゲメモ>
 まだまだ暑さが続く中、多くの支援者が駆けつけ、見守ってくださることに、心から感謝し、秋のたたかい一つひとつ力強く踏ん張ります。正義は私たちにあるからこそ絶対負けるわけにはいきません。
(請求人・代理人 18名。 傍聴者 32名。心から感謝。 被処分者の会 星野)


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