2008/12/28

東京「君が代」裁判(1次)・傍聴者の声  X日の丸・君が代関連ニュース
 ★ 東京「君が代」裁判(1次)・第10回最終口頭弁論 傍聴者の声【2008.12.25】
 教師として、人間として譲ることのできない思いを訴えました!


クリックすると元のサイズで表示します
「報告集会」 《撮影:平田 泉》

 【最終意見陳述の順番と内容】
 @星野直之 原告(処分時・保谷高校/原告団および被処分者の会・共同代表)
         …原告の思いと「10・23通達」による教育現場の荒廃について
 A尾山 宏 弁護士(弁護団団長・第1部「本件事件はどういう事件なのか」担当)
         …本訴訟の意義について
 B青木 護 弁護士(第6部「教育の自由」担当)
         …卒業式・入学式等儀式的行事の教育的意義について
 C雪竹奈緒 弁護士(第5部「原告らの思い」担当)
         …原告らが起立およびピアノ伴奏ができなかった理由と思い
 D金 哲敏 弁護士(第6部「教育の自由」担当)
         …被告らの行為は、憲法13条、23条、26条から保障される「教育の自由」を侵害し違憲違法であること


 E平松真二郎 弁護士(第3部「都教委の異常な教育行政の実態」および第7部「思想・良心・信教の自由の侵害」担当)
         …被告らの行為は憲法19条・20条から保障される「思想・良心・信教の自由」を侵害し違憲違法であること
 F川口彩子 弁護士(第8部「原告らの被った損害」担当)
         …原告らの苦悩と被った損害について
 G澤藤統一郎 弁護士(弁護団副団長・第9部「裁量権逸脱濫用論」担当)
         …被告の行為は裁量権を逸脱濫用し違法であること
 H白井 劍 弁護士(弁護団事務局長・第1部「本件事件はどういう事件なのか」および第2部「本件事件の判断の前提となる重要な事実」担当)
         …本件事件を理解するために持つべき視点について

 【傍聴者の声】
*中西茂に期待はできないと予断していたのですが、今日、法廷の彼らを見ていて、多少変わったのかなーと想いました。
 無論結果はまだ不明です。そして結果は同じかもしれませんが、彼らの中に何か変化が生まれたことは確かです。
そこまでの変化を創った原告・弁護団に心からの敬意をーです。2/18、3/26 必ず参加します。

*星野先生の生徒の伸びる力、学びへの意欲を信頼した教育者としての愛の姿、真摯な姿を述べた弁論でした。
 都教委のねつ造しようとしている不良教員のイメージをまっこうから崩すものでよかったです。
 また、各裁判の争点担当の錚々たる弁護士先生方の、的確で核心をついた弁論に胸がすっきりする思いでした。
 教育の仕事の大変深い内容を明瞭に都教委に言って下さり、感謝でした。    (元教員)

*白井弁護士のお話しはその通りだと思います。私は教師でも公務員でもない普通の保護者ですが、都教委と教師のどちらが私たちの子どもの利益になるかという、少し離れた立場でこの裁判を見ていました。
 あきらかに、都教委より教師のあつい思いに打たれました。教師たちのこのあつい思いが、普通の保護者や都民に知られるといいと思います。
 そのことで、一つだけ言いたいことがあります。裁判を待っている間、「先生」の言葉が飛びかい違和感を感じています。子どもの保護者にとって「先生」はある意味権威的な呼び方です。学校以外の場で「先生」と呼ぶのは、この裁判の場ではふさわしくないように感じました。私も待っていると「先生」と呼ばれ、少し疎外感を感じてしまいました。
 でも、がんばって下さい! (市民)

*傍聴するたびに学ぶことが多々ありましたが、今回は特に強く感動しました。
 実際に生徒を前にしている訳でもなく、処分された訳でもないのに、弁護士の先生方はなぜ私たちの気持ちをこれ程までに理解して下さることが出来るのでしょうか。胸の中にもやもやとして言語化出来ない思いを代弁し、背中を押して下さったという感じがします。
 職場の中でも処分者は1人のため孤立しがちで、少々疲れ気味でしたが、又、勇気をいただけた気がします。今日から又、頑張ります。(教員)


<ヒゲメモ>
 原告代表しての私と8人の弁護士が、合わせて60分間内で最終意見陳述をしましたが、綿密な打ち合わせで無事に枠内に収まりホットしています。
 この間の弁護団の奮闘ぶりはすさまじいものがありました。最終準備書面は900ページを超えました。
 何としても勝利するぞ、の気迫と熱気が毎回の弁護団会議に参加して肌に感じ取っていました。
 多くの弁護士が寝る暇もなく奮闘する姿を前にして、私も172原告を代表として、『10・23通達』の果たしている教育破壊の犯罪性を、私の38年間の教師生活に照らし合わせて、人間としても絶対に譲ることのできない思いで7分間陳述しました。
 裁判官の心にどれだけ響かすことができたのかはなはだ不安がありますが、今はほっとしているところです。
 判決日が3月26日の午後に決まりました。
 その日の午前中は、定例教育委員会で「卒業式処分決定が予想される日」です。
 何としても不当な処分を撤回させ、東京の教育現場を再び教師も生徒も笑顔があふれる学校に戻すまでたたかい抜きます。
 今後ともご支援よろしくお願いします。」

 (傍聴支援者・原告・弁護団 総勢230名 心から感謝。星野)


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ