2009/4/14

同僚って何ですか  Y暴走する都教委
 ◎ 同僚って何ですか
都立高校教員A

@人事考課の最終面接に校長室に行くと、校長はまず、今朝のこととして、朝の打ち合わせ時の分掌内での私の発言がすでに校長に伝わっていました。分掌の同僚しか知らないはずのこと、密告ですか、唖然としました。

A人事考課での業績評価が出て、不服だったので、説明を校長に求めたところ、あなたは授業進度が遅いと聞いている、「B」も考えたが、「学習指導」は「C」にしたとの校長の説明。校長の屁理屈はどうでもよかった。同じ教科内でのことが校長に伝わっている。同僚が話しているのがショックで、反論の意欲が萎えてしまった。この時同じ分掌からも勝手な情報が流されていた。一度も遅れたことなどないのだが。仕事に工夫が不足しているなどと。

B管理職などどうでもいい。同僚が私のことを話していることがショックだった。お前の同僚から情報は流れてきているんだよと愚かにも口にしてしまう校長には感謝すべきなのか。こんな同僚のいる職場には居たくない。担任が終わったら異動しよう、そう思った

Cしかしそこで思い出した。「主任教諭」が生まれたこと、「主幹」がいること、そしてOJT(On the Job Training)とかいう能力開発(?)を。


D09年度には「OJT」実施だ。これからは平教員は人事考課の4分野([学習指導力][生活指導力・進路指導力][外部との連携・折衝力][学校運営力・組織貢献力])の個々に、主任教諭という監督係4人と責任者1人、合計5人の指導下に置かれる。この5人の担当者は平教員の、その働きぶり、発言、成果等の情報を収集し、上位の主幹に報告、主幹は管理職に報告するという「密告」が「制度化」されるのだ。

E校長はOJTという密告制度によりその頂点に立ち、個々の教員情報を完璧に把握できる立場となる。校長面接での反論はできるのか。校長は本人が思えていないようなことまで材料にして攻撃してくるだろう。また校長の恣意的な評価はさらに進行するだろう。発言しない人には、評価材料を用意して、発言さる者には、攻撃材料を用意して、面接に対応してくるのだろう。

Fこれでは、職場でぼやけない、文句も言えない、OJT担当者のご機嫌を損なってはいけない。制度なのだからと、平教員の報告(密告)を粛々と進める主任教諭が出てくるだろうな。良い評価をもらいたいのではない。周りが信用できないのが辛い。
 発言がいちいち評価の対象にされるのでは精神的にきつすぎる。黙れ、ということなのか。精神的に抑圧されて仕事をする場が職場でいいのか。教員収容所ではないか。面従腹背でいいじゃないか、と腹のすわった人がいるが、私はそこまで達観できない。日の丸・君が代同様、心と体を分割させるのですか、それが1年中続くなんてごめんです。

『藤田先生を応援する会通信』第33号より


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