2011/7/29

東京都の教科書採択結果  ]Vこども危機
 出版労連教科書対策部の吉田です
 本日の都教委による教科書採択結果を報告します。
 その前に、早朝の宣伝活動・抽選に参加された皆さん、ご苦労さまでした。

 結果は次のとおりでした。
  @都立中学校・都立中等教育学校(前期課程)
   歴史=育鵬社 公民=育鵬社
  A都立特別支援学校(聴覚特別支援学校および肢体不自由・病弱特別支援学校)
   歴史=育鵬社 公民=自由社
  B都立特別支援学校(視覚特別支援学校)
   歴史・公民とも点字教科書の原典となる教出を採択

 よりによって自由社を採択するとは、まさにこの教科書採択が教育とは縁もゆかりもない政治運動そのものであることを自白するに等しい行為と言うべきでしょう。


 前回は「都教委自身の調査で評価の低い『つくる会』系教科書を採択するのはおかしい」と言われたせいか、今回の「調査研究資料」「採択資料」では両社に高い点が与えられています。
 それもそのはず、それらに掲載されている項目は、、「日本の文化・伝統を扱っている箇所」(歴史・公民)だの「神話や伝承を知り、日本の文化や伝統に関心を持たせるページ数」(歴史)だの「歴史上の人物を取り上げている箇所数」(歴史)、「我が国の領域をめぐる問題を扱っているページ数」(公民)「北朝鮮による拉致問題を扱っているページ数」(公民)だのと、「つくる会系」が有利になるような項目が多数並べられているのです。最初から*出来レースです。

 採択後、「『つくる会』教科書採択を阻止する東京ネットワーク」などの市民団体とともに教育委員会に採択の撤回とやり直しを求める抗議文を手渡しましたが、まだまだ足りません。多くの『採択の撤回とやり直し』を求める声を全国から集中してくださいますようお願いします。

 宛先:東京都教育委員会 木村 孟委員長
    〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726
  メールは東京都教育委員会ウェブサイト(→クリック)のホームページの右下の「ご意見・ご要望」へ。


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