2011/8/29

最高裁第一小法廷の犯罪  W板橋高校卒業式
 ◎ 最高裁第一小法廷の犯罪
2011、7、17  藤田 勝久

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「ホオジロ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》

 去年、2010年7月26日、最高裁第一小法廷(裁判長、宮川光治)は、被告の上告を棄却し、小林卓之氏(67歳)の懲役1年10月を確定させた。
 全身性強皮病・狭窄性腱炎のうえ脳梗塞をも患っている彼は現在静岡刑務所にいる。
 これは拷問であり、この痴漢事件は完全な冤罪である。
 私人逮捕した男は犯人の顔も見ていない。
 ハーフコートとジャンパーという服装の違い、色の違い、身長の違いなど彼を犯人とする証拠は何もない。

 一審裁判長、白坂裕之はこの判決を宣告(2007,2)する約3年前(2004,4)に東京地検検察官から東京地裁裁判官となり、この宣告直後、検察官に舞い戻った。


 判検交流とのことであるが、「訴追側が裁くなんて・・・」と当日傍聴のため地裁に来ていた映画監督、周防氏は絶句している。
 二審(2008,1)裁判長、阿部文洋は被告の上告を棄却し退官していった。

 判決後の法廷は騒然とした。
 息子は叫ぶ。
  「裁判長!」「なんで犯人が特定できないのに犯人なんですか」
 奥さんが訴える。
  「カルテにはずーっと膠原病って7年前からなっているじゃないですか」
  「もう命のない人間をどうするんですか」・・・

 裁判長 「退廷しなさい」 「退廷しなさい」

 息子は語る。
 判決文を何回も読み直したのですが、「書いてあることは、犯人が誰であったのかを確実に特定できる証拠はないが、捕まったのだから有罪」ということです。

 2010、10月、小林氏は車椅子にて東京検察庁にに出頭、東京拘置所に収監される。
 後日寒風の中、弁護士A・T氏が拘置所へ、その模様がテレビにて放映される。
 A・T氏「移送された。移送先は答えてくれない」
 私は偶然その場面を見て、私の弁護団の一員でもあった彼にメールを送った。
 「上半身裸になって抗議されよ」と。

 2006年3月24日、金沢地裁裁判長、井戸謙一は、志賀原発2号機の「運転差し止め判決」を出した。
 2010年10月28日、最高裁第一小法廷(裁判長、櫻井龍子)は、二審の逆転判決を是認し、住民の上告を棄却した。

 この判決を出した5人の裁判官は、今も臆面もなくその椅子に座り続けている。
 世の中を悪くし、人々を悲惨な目に合わせているのは最高裁の裁判官である
 そしてそれを支える財界、政治家、官僚、学閥、検察、マスコミ・・・などの利権集団である。
 われわれは、世の中のひとつひとつの不正、不条理と永続的に戦っていかねばならない。

 追伸
 7年にもわたる裁判に対し、熱烈なるご支援をいただき感謝の言葉もございません。
 ほんとうに、いろいろありがとうございました。

 体調の回復に努め、今後も出来る限り司法の不正、不条理と戦っていく所存ですので失礼の段、ご寛容のほどよろしくお願い申し上げます。

『藤田先生を応援する会通信』(最終第49号 2011/8/23)


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