2012/4/8

都教委「歴史偽造」副読本『江戸から東京へ』  \増田の部屋
 ◆ 都教委、副読本を「教科書」と銘打ち「歴史偽造」!?

皆様

 こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!
 産経に都教委作成の歴史「副読本」のことが賛美されて出ていた(添付)ので、初めて、都教委HPで読んでみて、その「つくる会」教科書=扶桑社(育鵬社)自由社教科書と双生児なのにビックリしました!? 特に近現代史の「歴史偽造」のひどいこと、ひどいこと・・・こんなものに対して都民の税金を湯水のように使い、「教科書」として都立高校生に渡しているのです、文部科学省検定済でもないのに!?(笑)
 今回、「マッカーサー証言」なるものについて、添付のようにネットで流されているところを調べてみました。これは看過できないと思いますが、皆様は、どう、お考えになりますか?
 お時間があるときに、ぜひ、この「教科書 江戸から東京へ」をお読みいただき、ご確認ください!

 ★都教委HP
 *「教科書『江戸から東京 へ』の改訂について」
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr120126b/besshi.pdf
 *教科書「江戸から東京へ」 P125
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/nihonshi/24textbook.pdf


 ★産経WEB
「日本は自衛戦争」マッカーサー証言 都立高教材に掲載 贖罪史観に一石
2012.3.30 08:11 (1/2ページ)[歴史問題・昭和史]
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120330/edc12033008120003-n1.htm

 ★ マッカーサー証言
 日本が対米戦争に踏み切った理由について、連合国軍総司令部(GHQ)最高司令官だったマッカーサーが1951(昭和26)年、「主に自衛(安全保障)のためだった」と述べた米議会での証言が、東京都立高校独自の地理歴史教材の平成24年度版に新たに掲載される。日本を侵略国家として裁いた東京裁判を、裁判の実質責任者だったマッカーサー自身が否定したものとして知られる同証言を、公教育の教材が取り上げるのは初めて。
 (略)
 都の教材は、この部分の証言を英文のまま掲載し、《この戦争を日本が安全上の必要に迫られて起こしたととらえる意見もある》としている。
 (略)

 ★WEB上にあった対訳(アホウヨのもの)
 対訳 マッカーサー証言
 Strategy Against Japan In World War II 
 第二次世界大戦における対日戦略
 (略)
 Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.
 したがって、彼らが戦争を始めた目的は、主として安全保障上の必要に迫られてのことだったのです。

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 ☆WEB上の真っ当な人の意見
 『戦争を語るブログ』(2006年11月16日)

http://blog.livedoor.jp/manfor/archives/50846670.html

 マッカーサーが「日本の戦争は防衛戦争だった」と議会で証言……疑いもなくこれは、歴史修正主義者がいいふらす嘘の中でもっとも愚劣なものだろう。
 あの長大な議会演説の中で、「日本の戦争に侵略の意図はなく、自存自衛が目的だった」と明言した箇所があったら教えてほしいものだ。
 多くのネット右翼が「まさに、そういう意味だ」と引用してくる例の発言部分だが、これは要するに、共産中国への対応策を議会で説明するとき、かつての対日戦略を例に引いたもの。
 「安全上の必要に迫られた戦争(in going to war was largely dictated by security.)」とは、日本の侵略意図を否定したのではなく、かつて禁輸など日本を孤立させるやり方で威嚇し、皇軍を太平洋におびき出して撃破した例をあげ、彼の構想する対中戦略を議会で納得してもらうためなのだ。
 中国を包囲網で締め上げれば、「経済的にいき詰まって、政権が倒れるか、昔の日本のように自滅的な外征に出てくる」と言おうとしたのである。
 だが、そんな例えを悪意のこもった口調でするわけにいかない。大戦中は「ジャップ」でも、この頃の日本はすでに敵国どころか、アジアでの反共闘争の前進基地として協調すべき相手だった。
 だから「日本の労働力は、数も質も、どこよりも優秀」とか、友邦として非常に神経を使った言い方をされているが、軍国日本の侵略を弁護する意図からでは断じてなかったのだ。
 (略)

 ちなみに、ネトウヨが良く用いるパターンは2つあって、
「They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.」
 この一文だけのパターン(最も都合のいい部分だけの抜き出し(しかも誤訳))と、一見関連部分全部を示しているかのような「Senator Hicknlooper. Question No.5:〜Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.」のまとまりのパターンである。
 後者は関連部分を多く示していて誠実なようだが、実は、かなりたちが悪い。というのも、マッカーサーの発言は「Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.」で終わっておらず、その後もかなり長文が続いてひとまとまりとなっているからである。
 すなわち、文章の最後の結論としての発言では全くなく、長文の中間くらいに位置する全体の意味からすれば大して重要性のない一文なのである。

では、ネトウヨがよく引用している部分を含むマッカーサー発言の本当のひとまとまりを示してみよう。

  Strategy against Japan in World War II
 第二次大戦時の対日戦略


 Senator Hicknlooper. Question No.5: Isn't your proposal for sea and air blockade of Red China the same strategy by which Americans achieved victory over the Japanese in the Pacific?

 General MacArthur. Yes, sir. In the Pacific we by-passed them. We closed in. You must understand that Japan had an enormous population of nearly 80 million people, crowded into 4 islands. It was about half a farm population. The other half was engaged in industry.
 Potentially the labor pool in Japan, both in quantity and quality, is as good as anything that I have ever known. Some place down the line they have discovered what you might call the dignity of labor, that men are happier when they are working and constructing than when they are idling.
 This enormous capacity for work meant that they had to have something to work on. They built the factories, they had the labor, but they didn't have the basic materials.
 There is practically nothing indigenous to Japan except the silk worm. They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack a great many other things, all of which was in the Asiatic basin.
 They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.
(★ここまでが、ネトウヨが参照している部分)
 The raw materials -- those countries which furnished raw materials for their manufacture -- such countries as Malaya, Indonesia, the Philippines, and so on -- they, with the advantage of preparedness and surprise, seized all those bases, and their general strategic concept was to hold those outlying bastions, the islands of the Pacific, so that we would bleed ourselves white in trying to reconquer them, and that the losses would be so tremendous that we would ultimately acquiesce in a treaty which would allow them to control the basic products of the places they had captured.
 In meeting that, we evolved an entirely new strategy. They held certain bastion points, and what we did was to evade those points, and go around them.
 We came in behind them, and we crept up and crept up, and crept up, always approaching the lanes of communication which led from those countries, conquered countries, to Japan.
 By the time we had seized the Philippines, and Okinawa, we were enabled to lay down a sea and Navy blockade so that the supplies for the maintenance of the Japanese armed forces to reach Japan.
 The minute we applied that blockade, the defeat of Japan was a certainty.
The ultimate result was that when Japan surrendered, they had at least 3,000,000 of as fine ground troops as I have ever known, that laid down their arms because they didn't have the materials to fight with, and they didin't have potential to gather them at the points of importance where we would attack. We hit them where they weren't; and, as a result, that magnificent army of theirs, very wisely surrendered.
 The ground forces that were available in the Pacific were probably at no time more than one-third of the ground forces that Japan had available; but, as I say, when we blockaded that way, when we disrupted their entire economic system, they could not supply the sinews to their troops that were necessary to keep them in active combat and , therefore, they surrendered.

  Similarity of Japanese situation in World War II to Chinese situation Today
第二次大戦時の日本の状況と現在の中国の状況の相似性
(★ここで標題が変わっているが、マッカーサーの発言は前節から続いている)
 Now, the problem with China is quite similar, only China has not got anything like the resource the Japanese Empire had.
 It would be easier to blockade them. A blockade along their coasts would be avery simple problem if all the nations of the United Nations joined in.
 The only other way in which China can get logistical support is from the Soviet. As I explained this morning, that railroad that runs from the great industrial centers of Russia, which are in European Russia, is already strained to the utmost to maintain the garrisons they have there now; to place them in a position -- the increase of traffic that would be necessary to place them as a predatory ecpeditionary army would be too great.
 There is a very definite limit to what they can give to Communist China. That, in my opinion, is why Communist China dose not turn up with an adequate air force and an adequate navy. She can't build it herself, and the Soviet can't get it out to her.
 It is for that reason that, in my own professional opinion, Communist China, its power to wage modern war, has been tremendously exaggerated; and I believe when we place the pressure, the blockade pressure, and the disruptive pressure of the air, on its distributive systems, that she would be forced to yield within a reasonable period of time.
 You must understand that in China itself, they have the greatest difficulty in merely supplying their present civil population. I don't suppose there is a year in China that from 5 to 10 million people don't die either of starvation or of the results of malnutrition. It is an economy of poverty, and the minute you disrupt it, you will turn great segments of its population into disorder and discontent, and the internal strains would help to blow up her potential for war.

 Senator Hicknlooper. I have a few more questions here. As I say, these questions I am reading to you are questions I have been requested to ask.

 (翻訳)
Hicknlooper上院議員) 質問5:赤化中国に対する海空封鎖の提案はアメリカが太平洋戦争で日本に勝利したのと同じ戦略ではありませんか?

MacArthur将軍)
 はい。 太平洋では、私たちは彼らを迂回し包囲しました。日本には4つの島の中におよそ8000万人という莫大な人口がひしめき合っていたことを理解してください。半分は農民で、もう半分は労働者です。私の知る限り、日本の潜在的な労働力は、質量ともに優れています。彼らは、あなたが労働の威厳と呼んでいるものを既に見つけている。つまり、人間は働いている時の方が怠けている時より幸福であると言うことです。
 この莫大な労働人口の余裕は、彼らには職がなければならないことを意味します。彼らは工場を建設し、労働力を持っていましたが、基礎材料をもっていませんでした。
実際、日本には蚕以外に産出するものは何もありません。彼らには綿、羊毛、石油製品、スズ、ゴム、その他多くのものがありませんでした。そして、アジアにはその全てがありました。
 彼らは、それらの供給が断ち切られた場合、日本に1000〜1200万人の失業者が生じることを恐れました。したがって、戦争に突入した目的は、主として国内治安上のものだったのです。
 マレー、インドネシア、フィリピンなど日本での製造に必要な原料を提供する国を、日本は事前準備と奇襲の利点により占領しました。日本の一般的な戦略構想は、太平洋上の島を外郭陣地として確保し、我々がそれらを全て奪い返すには多大の損失が生じると思わせることによって、我々に日本が占領地からの原料確保することを黙認させる、というものです。
 それに対して、我々は完全に新しい戦略を生み出しました。日本がある陣地を保持するのに対して、我々がしたことは、それらの陣地を飛び越して占領していったのです(註:「飛び石戦略」を指している)。
 我々は日本軍の背後へ背後へと忍び寄っていき、常に日本とその占領地を結ぶ補給線を脅かしたのです。我々がフィリピンおよび沖縄を制圧した時には、既に制海権を取っていたので、海軍は日本が軍隊を維持するのに必要な物資供給源を絶つべく封鎖を行ったのです。
 我々が封鎖を実施した後はもう、日本の敗戦は確実でした。
日本が降伏したとき、私の知る限り日本には少なくとも300万の陸軍が存在したが、既に戦うための物資もなく、我々が攻撃する重要拠点に兵力を集中する能力もなかったため、武器を置いたのです。それが封鎖による最終的な結果です。我々は敵の少ないところを攻撃し、結果的に、日本軍は賢明にも降伏したのです。
 太平洋上で活動可能であった日本陸軍は、おそらく常に日本陸軍全体の3分の1もなかった。それでも、我々が封鎖し日本の経済システムを混乱させると、日本は活発な戦闘を行うのに必要な物資を軍隊に供給することが出来なくなり降伏したのです。
現在、中国が抱える問題も全く同様です。それどころか、かつて日本帝国が持っていたリソースすら持っていません。中国を封鎖するのは、より簡単でしょう。 国連のすべての加盟国が参加するなら、中国沿岸を封鎖するのは非常に簡単なことです。
 中国が後方支援を得ることができる他の唯一の方法は、ソビエトからのものです。 私が今朝説明したように、ヨーロッパロシアにある大規模工業地帯から続く鉄道は既に現状の守備隊を維持するだけで手一杯です。侵攻型の遠征軍をそこに配置するためには、交通量を増加させる必要がありますがそれにはあまりにも巨大すぎます。
 ソ連が共産中国に与えることができる物には非常に明白な限界があります。私の意見では、それは共産中国には、十分な空軍も十分な海軍もないからです。共産中国は自分でそれらを創設することは出来ないし、ソ連もそれらを中国に提供することが出来ません。
専門家として私の意見を言うと、共産中国の現代戦を遂行する能力は、非常に過大評価されています。
 そして、我々が中国の分散型経済に対して圧力、封鎖圧力、空爆による破壊圧力を加えれば、中国は程なく屈服せざるを得ない、と信じています。
 あなたがたは、中国は単独では、現在の民間人口に供給することさえ極めて困難であること理解するべきです。私には、中国で年間に飢餓や栄養不良による死者が500万から1000万人いないとは思えません。
 それは貧困の経済です。あなた方がその経済を混乱させれば、多くの人口は混乱と不満に陥り、そして国内の緊張状態が、中国の潜在力を戦争に向けさせることになるでしょう。

Hicknlooper上院議員) 私にはもう少し質問があります。 さっきも言いましたが、私があなたに読んで聞かせているこれらの質問は私が尋ねるように要求された質問です。

(ここまで)

 どうも、マッカーサーには戦勝将軍として対日戦に思い入れがあったのでしょうね。他の場所に比べてかなり雄弁に語っています。
 ただ、発言全体を見れば、主旨が「中国封鎖の有効性」であって、日本の例はだしに使われている程度です。
 それも、メインは「終戦間際、日本には300万の軍隊がいたが封鎖のため役に立たなかった」というところです。
 「日本が失業問題の懸念から開戦した」というのは大して重要なところではありません。米中は既に朝鮮半島で戦火を交えているからです。中国に対する封鎖というのは、太平洋戦争末期の日本に対する包囲に相当するのであって、戦前日本の状態に例えているとは言えません。

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 『美しい壺日記』(2007/03/27/Tue)
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-43.html#

 マッカーサーは大東亜戦争を自衛戦争とは言ってない今日は、ある頭の悪そうなブログを間違ってクリックしてしまった
 すると、こんなことが書いてあった
 「東京裁判を押し付けたマッカーサーでさえ、大東亜戦争を自衛のための戦争だと言っている!」
 そんなこと言う訳ねえじゃん
 イラク戦争でブッシュが「フセインは自衛のために戦争した」と言うぐらいありえねぇだろ。。。

さっそくググってみた

(Wikipedia)ダグラス・マッカーサー
更迭後の1951年5月3日、朝鮮戦争における中国海上封鎖戦略について上院軍事外交共同委員会で

They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.
(日本は、資源の供給を絶たれることにより、1,000万から1,200万の失業者が発生することを危惧した。日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分がその脅威から逃れる必要に迫られてのことだった)
と答弁した。これによりマッカーサーの認識した日本の戦争目的が様々に解されている。

日本の自衛戦争であった。(なぜこのような経済的動機が「自衛戦争」の根拠として正当性があるかの説明は確認されていない。“security”を「安全保障」と訳したり、前半部分を関連づけないでこのような意見を持つ者もいる。)
・日本の自国経済の利益(失業者対策)の為に引き起こされた。(以下略)

 [goo 英和辞書]
 「se・cu・ri・ty 」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=security&search_history=&kind=ej&kwassist=0&ej.x=29&ej.y=8&mode=0
━━ n. 安全 ((from)); 安心; 〔古〕 油断; 確実; 保護, 保安; 防衛(策) ((against; from)); 【コンピュータ】安全保護 ((無断でデータにアクセスできないようにすること)); 保証(金・人); 担保(品); 借用証 ((for)); (pl.) 証券, 証書, 債券.」

 ちなみに自衛なら“self-defense”だそうです
 意図的な誤訳による曲解であることが判明

 歴史修正主義者が論破されてましたw

 (略)

 ちと長いですが、最後に証言の前後の部分の紹介をしときます
 なお、青字が正解で、赤字が歴史修正主義者による誤訳捏造です

 【対訳 マッカーサー証言、1951年5月3日、米上院軍事外交合同委員会で語った内容】
 (英語原文 正論)
http://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/2005/maca/mac-top.html

[ヒッケンルーパー上院議員]
 では五番目の質問です。赤化支那(中共:共産中国)に対し海と空とから封鎖してしまへといふ貴官(マッカーサーの事)の提案は、アメリカが太平洋において日本に対する勝利を収めた際のそれと同じ戦略なのではありませんか。

[マッカーサー]
 はい。 太平洋では、私たちは彼らを迂回し包囲しました。日本は八千万に近い膨大な人口を抱え、それが4つの島に犇いているのだということを理解して頂かなくてはなりません。その半分近くが農業人口で、あとの半分が工業生産に従事していました。
 潜在的に、日本の擁する労働力は、量的にも質的にも、私がこれまでに接した何れにも劣らぬ優秀なものです。
 歴史上のどの時点においてか、日本の労働者は、人間が怠けているときよりも、働き、生産しているときの方がより幸福なのだと言うこと、つまり労働の尊厳と呼んでも良いようなものを発見していたのです。
 これまで巨大な労働力を持っていると言う事は、彼らには何か働く為の材料が必要だと言う事を意味します。彼らは工場を建設し、労働力を有していました。しかし彼らは手を加えるべき材料を得ることが出来ませんでした。

 日本原産の動植物は、蚕をのぞいてはほとんどないも同然である。綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、錫(すず)がない、ゴムがない、他にもないものばかりだった。その全てがアジアの海域に存在したのである。もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の失業者が日本で発生するであろうことを彼らは恐れた。

 したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分がその脅威から逃れる必要に迫られてのことだったのです。
 したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が失業者対策(保護)に迫られてのことだったす。

 したがって彼らが戦争に飛び込んで行った動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです。

原料は、日本の製造業のために原料を供給した国々マレーシア、インドネシア、フィリピンのような国々の全拠点を、日本は、準備して急襲した利点を生かして抑えていた。そして彼等の戦略的概念とは、太平洋の島々、遠く離れたところにある要塞をも維持することだった。だから我々が、こうした島々を再び征服しようとすれば、我が軍の財産を搾り取られ、日本が攻略した地の基本的な産品を彼等が管理する事を許す条約に最終的には不本意ながら従うことになり、犠牲があまりにも大きいと思われた。

 この事態に直面して、我々は全くの新戦略を考え出した。日本がある一定の要塞を確保したのを見て我が軍が行ったことは、こうした要塞を巧みに避けて回り込むことだった。彼等の背後に回り、日本が攻略した国々から日本へ到達する連絡路につねに接近しながら、そっと、そっと忍び寄った。米海軍がフィリピンと沖縄を奪う頃には、海上封鎖も可能となった。そのために、日本陸軍を維持する供給は、次第に届かなくなった。封鎖したとたん、日本の敗北は決定的となった。
 最終結果を見ると、日本が降伏したとき、少なくとも三百万人のかなり優秀な地上軍兵士が軍事物資がなく武器を横たえた。そして我が軍が攻撃しようとした要所に結集する力はなかった。我が軍は(迂回して)彼等がいない地点を攻撃し、結果として、あの優秀な陸軍は賢明にも降伏した。(以下略)
タグ: 増田都子

2020/11/20  19:40

投稿者:やんやん
つうかマッカーサーは「日本の開戦理由+dictated」
って言ったわけで。これは天皇が開戦の詔でdictatedしたことを引いたのだろう。dictatedしたのは大日本帝国政府でマッカーサーで無いのになんで正当化したみたいな文脈になるのかマジで意味不明。渡辺って先生は英語学者みたいだけどこんな簡単な文を誤訳なんてありうるのか。怪しい歴史修正は止めていただきたい。

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