2013/12/30

大阪:全国学テ学校別成績の公表問題  ]Vこども危機
  《グループZAZA》から
 ◆ 全国学テ大阪市学校別成績 公表せぬ校長の決断


 今秋、大阪市教育委員会は、全国学力テストの学校別成績の公表を全大阪市立小中学校に義務付けました。これについては文科省から実施要領に反するので改善をもとめられましたが、それを無視しています。(もっとも、文科省は大阪市教育委員会の公表方針を後追いするように来年度から市町村教育委員会の判断で学校別の成績の公表ができるよう実施要領を変えましたが)
 その大阪市教委の方針に対し悩んだ末、学校別成績が公表すれば、地域格差は歴然とし、点数の低い学校の子どもの自尊感情を傷つけることになる、と公表しないことを決断した校長がいます。
 私は、38年間大阪の学校現場にいましたが、この校長の訴えは至極もっともで心に響きます。私たちおとなが子どもを分断し、序列化し、差別するような遣り方は許せません。
 大阪ネット事務局の松田さんから記事を文字起こししたデータが送られて来ましたので以下に掲載します。


 ※2013年12月28日朝日新聞夕刊より
 ◎ 公表せぬ 校長の決断
   大阪市の学校別成績 「レッテル貼り助長」処分覚悟

 リード
 全国学力調査の学校別成績(平均正答率)を公表するよう全公立小中学校に義務づけた大阪市教委の方針に反し、公表しないと決めた中学校長がいる。市教委が定めた公表開始のめどは12月いっぱいだが、校長は、「学校や地域のレッテル貼りを助長する」と訴え、もし処分されれば不服申し立てをして争う構えだ。
 本文
 (以下略)

『グループZAZA』(2013-12-29)
http://blog.goo.ne.jp/zaza0924/e/52562c8e97b96c44c6f8aaeae486c143

 【参考】
 ◆ 学力テスト公表「要領から逸脱」 文科省、大阪市教委に 『朝日新聞』(2013年10月15日)
 (略)大阪市教委が8日に公表指示を決めたのに対し、文科省の初等中等教育局の参事官が9日、市教委の教育次長に口頭で伝えた。指導に法的拘束力はないが、文科省学力調査室は「学校別の成績公表は各校の判断に委ねるのが原則。大阪市教委は学校運営の管理規則に『成績を公表する』と書き込んで実質的に校長に公表を強制しており、実施要領に反する」と説明した。(略)
http://digital.asahi.com/articles/OSK201310150013.html?ref=comkiji_txt_end

 ◆ 学力テスト:学校別成績公表を解禁 来年度から教委判断で - 『毎日新聞』(2013年11月29日)
 文部科学省は29日、来年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)から、市区町村教育委員会の判断で学校別の結果を公表できるよう実施要領を改定する、と発表した。学校別結果の公表は、過度な競争や学校の序列化につながる懸念から禁止してきたが「説明責任を果たす」観点から方針転換した。(略)
http://mainichi.jp/select/news/m20131129k0000e040151000c.html


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