2014/4/30

原発事故後3年経っても住宅除染の進捗率3割に留まる  ]Xフクシマ原発震災
 ◆ 福島市 市内全域の「放射線量測定マップ」公開、
   年1ミリシーベルト(毎時0.23μシーベルト)未満はまだ2割
(FGW)
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測定結果の分布

 福島市は24日、3月に実施した市内全域の放射線量測定結果をまとめた「全市放射線量測定マップ」を公表した。それによると、全体平均は毎時0.37マイクロシーベルトで1年前に比べ33.9%の放射線量の削減がみられた。
 だが、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になる目安の毎時0.23マイクロシーベルト未満の地域は、まだ全体の2割にとどまり、除染の遅れが浮き彫りになった。


 同市の住宅除染の進捗率は3割(4月1日現在)にとどまっている。
 原発事故後3年を経過しているのに、除染の遅れによる「安全」地域の少なさは生活不安を払拭できず、風評被害の元凶になっている。行政の抜本的な取り組みが求められる。

 1年前に比べて、もっとも線量の低減率が高かった(改善した)のは、土湯温泉町地区で42.9%。線量は0.30マイクロシーベルトだった。
 一方、低減率がもっとも低かったのは、吾妻地区で24.4%。ただ同地区の線量は、土湯地区とほぼ同じ0.31マイクロシーベルトだった。

 地域的に線量が最も高かったのは、大波地区で、平均の倍近い0.65マイクロシ−ベルト。
 もっとも改善しているのは茂庭地区の0.11マイクロシーベルトと、大きな開きがある。
 こうした格差は、府写生物質の自然減に加えて、住宅除染の進捗率の違いによって生じたとみられる。

 同日会見した小林香市長は「今後、除染を進め、市民生活の安心感につなげたい」と述べた。
 ただ、除染作業員の確保、除染で出る放射性廃棄物の処理等、課題は山積している。

http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/30387.pdf

『Finance GreenWatch』(4月 25th, 2014)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=43275


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