2009/4/2
お願い。 ヴァンサン&ミレーユ兄妹

ミレーユ「のりおさん、チューして・・・」

ミレーユ「ドキドキドキ・・・」
んなわけないか。
もし、猫たちが口をきけたら何て言うだろう?
捨てられる猫たちは、何て言うのだろう?
ヒゲゾウがプチポンにくることになった事件から1年がたった。
虐待は、遠い話ではなくて岩手にも、盛岡にも実際にあることで。
プチポンでも、舌を切り取られたむーちゃんのことを載せた。
飼えなくなった猫を引き取ってほしい等の内容のメールがたくさん届く。
泣きながら訴えられることもあるし、保健所に連れて行くと脅迫ともとれる言い方をしてくる方もいる。
資金があって、保護できる施設があって、十分な人手があったら、それも可能だろう。しかし、全国どこの愛護団体だって個人で保護してる方だっていっぱいいっぱいなのだ。好きだからの一言で片付けられない葛藤もあるのだ。
正直、そういうメールを見るとへこむ。見たこともない猫を思う。
飼い猫は、一時は愛情いっぱいに可愛がられただろうに。
口がきけない動物たちは、黙って受け入れるしか術がない。
全部の捨て猫や野良猫を保護することはできない。したくてもできない。
だから、仕方なく線を引く。仕方なく。
・・・どう言われようと、引き取ることはできません。
本当は、プチポンの猫たちのこと毎日楽しく更新できたらと思う。
ただ、最近あまりにもお答えできない相談があるので書かせていただきました。
それと、里親希望でお問い合わせいただいた方には、不躾と思われる質問もするかもしれません。何もなければ10年以上生きる猫を、どんなにライフステージが変わっても
共に家族として最後の最後まで暮らしていただける方を真剣に探しています。
途中でペットを手放す方がいかに多いか。
知らない方も多いのですが、虐待を目的にわざわざ貰い受ける人間もいるのです。
なので、どうしても「ください」「あげます」には、ならないのです。
実際、どんなに話した上での譲渡でも、戻された猫はいます。
もし、戻る場所のない猫だったらどうなるのでしょう。
ある方のブログで「保護活動」をしている側と「ただ猫と暮らしたい」側での意識の違いが書かれてありました。なるほどなと思ったけれど。
信頼関係が築けるかどうか。これが一番だと思っています。
なので誓約書など交わしませんし、一人暮らしの方でも男性でも基準はありません。

いつもありがとうございます。
プチポン最年少保護猫sの募集です!
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ちびヴァン♂

グレコ♀
