2008/2/23
氏素性…? 複数
外での野良歴が長い(であろう)グレさんは、それなりの高齢です。
表情が読み取りにくい目をしているけれど、
彼にも彼なりの感情の起伏はあるわけで。
「オレはそんなもの食わん!」と言いたいのか、
食べ物に好みと食べる流儀があるようです。
調子の悪いときはミルクしか口にしない日が続き(エイズキャリア、口内炎)。
かと思いきや、「オレが食いたいのはコレだよ!」とばかりに
こちらが唖然とするくらい、ドライフードをバリバリ食べたり。
いそいそとケージに入るので、フードをデリバリーしても
すぐ食べるわけでもなく…。
たぶん、私たち人間もそうだけど、空腹も大変だけど、
同じものばかり食べ続けるのは「いい加減飽きるゼ!」とでも言いたいのでしょうか。
そんなわけで、とりささみをゆがいたものを細かく裂いたもの、粗く裂いたもの
両方用意して差し出したところ。
どちらもすごい勢いで食べる、食べる。はずみがついたのか、
お湯でのばした缶詰フード(「タマの伝説」、ヒルズのa/d缶)も食べる、食べる。
食後、満足そうに体をのばし、思い出し反芻するかのように毛づくろい。
こちらもちょっとばかり、幸福になりました。
で、昨夜は牛ひき肉に挑戦!
グレさん。食べる、食べる。
(生食は1日100gらしいので、充分量食べてくれました。
食べてくれるかどうか半信半疑だったので準備不足だったけれど、
次回は野菜と卵をまぜてみよう。)
やはり、外でそれなりに生き抜いてきた猫は頼もしい〜。
で、ほかの猫たちも相伴にあずかるわけですが。
牛ひき肉をよく食べたひと(猫)たち
グレ、ちゅら一家(ちゅら、ミニョン、ひばり)、デール
まあまあ食べたひと(猫)たち
ななぼ、くーまん、ぴあ、ぜん
まったくダメ、なひと(猫)たち
ヴァンサン、ミレーユ、こぶ、トリノ
改めて、ちゅら一家は繁華街・居酒屋路地裏育ちなのだなあと思いました。
おいしいものを食べていたのでしょう。
食いつきがドライと明らかに違いました。
コンビニ育ちのデールちゃんも、味わうように食べました。
精進料理を食べてたわけでもないのに、やはりお寺猫出身の
ヴァンサン、ミレーユはダメでした。
ヴァンサンは、ミニョンたちの食いつきにつられて顔をお皿に突っ込むものの、
どう食べていいのかわからないようでした。

もっと肉食!(ミニョン ♂)

ボ、ボクは…ノーサンキューかなあ(ヴァンサン ♂)

鶏でも牛でもなんでも持ってこいや(グレ ♂)
*****
去年の秋、保護猫たちの間で「かぜ」が大流行したとき。
真っ先にかかったのがくーまん(入院治療)。
次に、ミニョンとヴァンサン。
いずれも体が頑丈そうな、屈強の若者たちで、
症状もえらく派手?(盛大)なものでした。
ミニョンなど、苦しそうに咳をし、「ひー、どうしよう…」とかなり
焦ったものの。
激しい咳とともに、立派な回虫さまを数匹吐き出したのにはびっくりしました…。
保護して駆虫して、完全室内飼い歴まっしぐらで1年以上もたってから。
おそるべし回虫。読んで字のごとく、体内を回っているんでしょう。
弱った状態のときに、こうして現れてくれてよかったといえばよかったのだけど。
それをきっかけに、ミニョンは回復へと向かっていったようでした。
最後のほうにかかり、食欲がまったくなくなったちゅらにも心配させられました。
エイズキャリア組を除けば、実はちゅらだけが三種混合ワクチンを接種していません。
だから症状が重いのかと心配しましたが。
点滴と強制給餌により、復活してくれました。
強制給餌がきっかけで食欲が戻ることもある、と先生が言ったとおりの経過でした。
漢方でいう「風邪(ふうじゃ)」。
かかる側も見守る側も大変だけど、一年に一回、こうして体の大掃除をするのは
ある意味必要なことかもしれませんよ、とも先生は言いました。
たしかに。大掃除してすっきりした猫たちは、
以前にもまして食欲旺盛。
それまで食が細かったちゅらなど、見違えるくらい食べることに意欲的になりました。
しかし風邪に席捲されるなか、風邪にかからず過ごした連中もいるわけで。
ぴあ。ななぼ、グレ、トリノ、ぜん。
風邪をひく、ひかない。こればかりは人間もわからないけれど。
食事のこと、健康管理のことは難しいです。
ワクチンについては、いずれまた。
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表情が読み取りにくい目をしているけれど、
彼にも彼なりの感情の起伏はあるわけで。
「オレはそんなもの食わん!」と言いたいのか、
食べ物に好みと食べる流儀があるようです。
調子の悪いときはミルクしか口にしない日が続き(エイズキャリア、口内炎)。
かと思いきや、「オレが食いたいのはコレだよ!」とばかりに
こちらが唖然とするくらい、ドライフードをバリバリ食べたり。
いそいそとケージに入るので、フードをデリバリーしても
すぐ食べるわけでもなく…。
たぶん、私たち人間もそうだけど、空腹も大変だけど、
同じものばかり食べ続けるのは「いい加減飽きるゼ!」とでも言いたいのでしょうか。
そんなわけで、とりささみをゆがいたものを細かく裂いたもの、粗く裂いたもの
両方用意して差し出したところ。
どちらもすごい勢いで食べる、食べる。はずみがついたのか、
お湯でのばした缶詰フード(「タマの伝説」、ヒルズのa/d缶)も食べる、食べる。
食後、満足そうに体をのばし、思い出し反芻するかのように毛づくろい。
こちらもちょっとばかり、幸福になりました。
で、昨夜は牛ひき肉に挑戦!
グレさん。食べる、食べる。
(生食は1日100gらしいので、充分量食べてくれました。
食べてくれるかどうか半信半疑だったので準備不足だったけれど、
次回は野菜と卵をまぜてみよう。)
やはり、外でそれなりに生き抜いてきた猫は頼もしい〜。
で、ほかの猫たちも相伴にあずかるわけですが。
牛ひき肉をよく食べたひと(猫)たち
グレ、ちゅら一家(ちゅら、ミニョン、ひばり)、デール
まあまあ食べたひと(猫)たち
ななぼ、くーまん、ぴあ、ぜん
まったくダメ、なひと(猫)たち
ヴァンサン、ミレーユ、こぶ、トリノ
改めて、ちゅら一家は繁華街・居酒屋路地裏育ちなのだなあと思いました。
おいしいものを食べていたのでしょう。
食いつきがドライと明らかに違いました。
コンビニ育ちのデールちゃんも、味わうように食べました。
精進料理を食べてたわけでもないのに、やはりお寺猫出身の
ヴァンサン、ミレーユはダメでした。
ヴァンサンは、ミニョンたちの食いつきにつられて顔をお皿に突っ込むものの、
どう食べていいのかわからないようでした。

もっと肉食!(ミニョン ♂)

ボ、ボクは…ノーサンキューかなあ(ヴァンサン ♂)

鶏でも牛でもなんでも持ってこいや(グレ ♂)
*****
去年の秋、保護猫たちの間で「かぜ」が大流行したとき。
真っ先にかかったのがくーまん(入院治療)。
次に、ミニョンとヴァンサン。
いずれも体が頑丈そうな、屈強の若者たちで、
症状もえらく派手?(盛大)なものでした。
ミニョンなど、苦しそうに咳をし、「ひー、どうしよう…」とかなり
焦ったものの。
激しい咳とともに、立派な回虫さまを数匹吐き出したのにはびっくりしました…。
保護して駆虫して、完全室内飼い歴まっしぐらで1年以上もたってから。
おそるべし回虫。読んで字のごとく、体内を回っているんでしょう。
弱った状態のときに、こうして現れてくれてよかったといえばよかったのだけど。
それをきっかけに、ミニョンは回復へと向かっていったようでした。
最後のほうにかかり、食欲がまったくなくなったちゅらにも心配させられました。
エイズキャリア組を除けば、実はちゅらだけが三種混合ワクチンを接種していません。
だから症状が重いのかと心配しましたが。
点滴と強制給餌により、復活してくれました。
強制給餌がきっかけで食欲が戻ることもある、と先生が言ったとおりの経過でした。
漢方でいう「風邪(ふうじゃ)」。
かかる側も見守る側も大変だけど、一年に一回、こうして体の大掃除をするのは
ある意味必要なことかもしれませんよ、とも先生は言いました。
たしかに。大掃除してすっきりした猫たちは、
以前にもまして食欲旺盛。
それまで食が細かったちゅらなど、見違えるくらい食べることに意欲的になりました。
しかし風邪に席捲されるなか、風邪にかからず過ごした連中もいるわけで。
ぴあ。ななぼ、グレ、トリノ、ぜん。
風邪をひく、ひかない。こればかりは人間もわからないけれど。
食事のこと、健康管理のことは難しいです。
ワクチンについては、いずれまた。
