この秋の指導者試験に向けて、少しづつ学科の勉強をしていきたいと思っています。
テキストになるのは「乗馬指導者教本」と「指導者資格ガイドブック」です。
ガイドブックの「学科試験例題集」には惑わされる問題がチラホラ出てきます。
まずは教本を読む前にこの例題集からいくつかピックアップ。
<中級>護蹄から
1、蹄の構造と装蹄について正しいものを1つ
A,装蹄は、主に蹄の内側から外側に向かって成長するので、年齢と共に蹄の外形は幅広くなっていく。
B.蹄叉は退化の途中段階にあるので、蹄全体のバランスから見て小さい方が好ましい。
C.蹄には第二の心臓とも呼ばれる特殊なポンピング機能があるので、蹄鉄を装着する釘はなるべく蹄の前半部分に打ち込むほうが良い。
D.蹄の裏面に見られる白帯部分は蹄壁と蹄底の境界を示しているので、この白帯の外側の部分と等しい幅の蹄鉄を選ぶことが好ましい。
E.前肢の蹄は、蹄突部の自然摩滅が著しいので、蹄鉄は先端部分(鉄頭部)の厚いものが好ましい。
2、蹄について正しいものを1つ
A.体重を支えているのは、接地している蹄負面と呼ばれる部分のみである。
B.蹄の内部にはほとんど血液の循環はない。
C.蹄には運動によって発生する体熱のほとんどを地面に伝えて放熱するラジエターのような働きがある。
D.蹄の内部には蹄骨だけが存在し、角質と直接結合して体重を支えている。
E.蹄は水分を蹄低から発散する。
その他に9問。
解答は・・・ついていません。
私は1はC、2はEだと思うのですが如何なものか?

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