7月19.20日開催の八ヶ岳HS。我が家にとっては久々、3年ぶりでしたか(って前回も2〜3年ぶりでした)の競技会でした。
ひと言で言えばやっぱり発表の場はないと、馬を乗っていくに当たって張りがないですよね。こういう場があるからこそ「もっと・・・」と思えるんだと思う。
今回のメインだったGoldyは、会場入りしてからイマイチ・・・イマサンくらいで直前まで「あ〜もうこれじゃあダメだ〜」という言葉が頭の中でこだましていたけれど、そんな状態でもいざ始まれば案外リラックスして走ってくれた。
周りの人に(慰めの?)声をかけてもらって、本当はあの馬はもっといい動きが出来るのにとガックリしてた私の気持ちも少し晴れた。考え方を変えれば注意散漫で良くない状況下でもあのくらい、というのが分かったし次に繋がる役目は果たしてるかな〜(って納得しちゃいけないんだけど!)
フルーリーに関しては、会場に入ってからも練習中から特に悪いところはなし。気がかりが1つ減ってよ〜し!1丁走ってくるか〜!と出てったもののペナルティー2とスコアも減点1をもらってしまって大失敗。馬はピッチリ調整できていたのに完全に私のメンタルの調整が失敗。気持ちが入っていなかった。頭を使っていなかったなー。意識がポーッとしてたから馬の感覚についていけてなかったし、終わってからも何か気が抜けてた・・・(それでも+1/2を3回とあのジャッジから+1ももらえたけどねーっと開き直り)
こういうきっちりしたジャッジは好きです。良いジャッジだと思いました。(ジャッジ/Wilma Holcomb)
ダメだな〜。私、もっと勝負心のメンタルを強化しないと。
そういえば毎回試合前にやってるテンションアップ(アメリカのショービデオを何度も観る)をしていなかった。
そんななかでも嬉しいこともありました。
先月の練習会に参加した馬たちは優秀な成績です。
ステージパパの馬は、初日の状態から本番までの間にグングン調子が良くなって最高のところまでは間に合わなかったけどそれでも好成績でした。そして私は初めて拝ませてもらったママさんのショーイングも、感覚重視でなかなか良かったですよ。馬もライダーもナチュラルに走ってました。
そして我が家で産まれたシュガーちゃんの晴れ舞台も最高の出来。私は負けて悔しさもあるけれど、それでもやっぱりとっても嬉しい。何より馬が活き活きと走っていてオーナーさんの扱いが良いのがよく分かるから、そこも含めて嬉しかった。今後の活躍も陰ながら応援しています。
ステージ・シュガーおめでとうございました。
そしてこのブログにコメントいただいている方々も、応援に来てくださった方や観戦に来られた方、「私が○○です」なんてお声をかけていただいてご対面できたことがとても嬉しかったです。
こうやって全国離れていても「馬の仲間」が繋がっていられる。同じ空の下で今日も馬の道で努力してる人がいるんだと思えることが何よりも励みになるし、頑張るパワーも湧いてきます。
そしてJacはダメでしたね〜。メンタルが弱いです。練習まではいい感じだったけど物見が激しく度胸がなくてダメでした。スタリオンなのにお坊ちゃま君です。
今思ったけど、シュガーの母親CCを出しても良かったな〜。親子対決なんて結構面白かったかも!
あ!それと私とフルーリーのプレジャー競技もありました。ずうずうしくもオープンクラスに参加。レイニング後で汗だくグルーミングもロクにやらずに出てる人に無礼で申し訳なかったけど楽しんで参加させていただきました。でも欲張れば入場前にもっと馬を集中させてから入ればルーズレインでもずっとコンタクト取れてもっといいパフォーマンスが見せれたのに、フルーリーだけキョロキョロしててコントロールしきれていなかったのがもったいなかった。だけどまさかの入賞で「やったー!」
競技結果
レイニングオープンクラス
フルーリー 69.5 3位
Goldy 61.5
Jac 0
プレジャーオープンクラス
フルーリー 3位
でした。

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