ここ数日異様な高湿で、馬房掃除を始めると一気に汗が噴きだします。昨日は各地で猛暑日だったんですね。38度なんて所もあったとか!
それに比べたらここはず〜っと曇っているし、風が涼しいのでじっとしていれば暑く感じないだけマシですね。
梅雨時期の夜は、水に縁のないこの地でもカエルを見かけることが出来ます。ここ数日はヒキガエル。かなりでかいヤツです。
怜奈に教えるともう大変です。いじくり回して大喜び。でもヒキガエルは毒を持っているので手で触らないように忠告。
昨夜はまたこのカエルもこの時期にだけちょくちょく見かけるカエルさんです。
そして怜奈に教えるとやっぱり大喜びで「捕まえていい!?」
毎年見るカエルだけど結構大きいし、背中にまだら模様があるしどういう種類か分からないのでとりあえず私が長い柄の炭バサミで捕獲。
何とビックリこのカエルかなり大きい声で「キーキーッ!」と鳴き声を発しました。ネズミみたいな声。カエルごときでこんな声がでるなんて驚き!
そしてとりあえず虫かごに入れて触りたがる怜奈に待てを命じて(笑)ネットで毒があるのかないのか調べてみた。
するとなんとこのカエル「モリアオガエル」さんでした。
モリアオガエルって子供の頃教科書に載ってました。木にタマゴを産むツリーフロッグ。すごく少ないカエルで天然記念物とかって。
ネットで見ると東北の地域での天然記念物とかなので、捕まえたり飼うのは問題ないみたい。それでもかなり希少なカエル。
体長は5〜6センチ。捕まえた直後はもっと赤く鮮明なまだらでした。
すごく痩せこけていて「出してくれよ〜」って感じ
目がまん丸で手が大きく指先の吸盤が大きいまん丸で結構カワイイ♪
そして翌朝
まだらはほとんど消えていました。周囲の環境で色を変化させるのかな。
もうちょっと観察して野に放す予定。それにしてもこの前も「コガネマイマイ」という希少な大型カタツムリがいたり(まだ元気に飼育中)こんなモリアオ君が普通にいたり。自然学習がてんこ盛りです。

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